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健康 睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症群?突然死を防ぐ家族の「気づき」や検査治療とは

投稿日:2015-03-16 更新日:

このまま放置していたら数年以内に突然死していましたね、そう医者に告げられたのは43才のころ。睡眠時無呼吸症候群と診断されました。重い腰を上げて病院に行ったのは、いびきうるさい!呼吸止まってる!頼むから行って!と妻に懇願されたから。今では感謝していますが結果を聞くまでは、ただただ面倒くさい‥。正式な診断は、病院で1泊2日の検査をしなければなりません。そのときの1枚がコチラ。

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「ご家族を呼んでください」

そう云われそうです(汗)

決して他人事ではありませんよ。太っている人ダケとおもいこみがちですがそんなことないんです(わたしは太っているからですが)。夫や父親だけでなく、妻や母親、娘だって病気にかかる可能性があることを1か月に1度の通院で知りました。家族の「気づき」が、大切な人の突然死を防ぐかもしれないんです。

睡眠時無呼吸症候群×家族

一時間に77回、20分以上呼吸が止まっている男

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ているときに呼吸が止まる病気。診断が確定するためには一晩病院に泊まって検査を受けなければなりません(さっきもいいましたね)。無呼吸とは10秒以上呼吸が止まる状態。1時間に5回以上、または7時間に30回以上呼吸が止まっていれば睡眠時無呼吸症候群と診断されます。自分の結果は、

1時間に77回、呼吸が止まっている・・・

重度の部類でした。あまりに止まりすぎてて現実を受け止められず、ずっと半笑い。どれくらい重症なのか、計算してみましょう。

 
呼吸が1時間に77回止まる。

ということは、平均睡眠時間7時間とすると一晩で500回以上は止まることになる。ちなみに10秒以上で1回無呼吸の計算だから、10秒×1分×60分で1時間の最高は360回。自分は最低でも60分のうち770秒、14分30秒以上は呼吸が止まっている計算。実際は30秒近いこともあるそうで確実に60分で20分近くは止まっているはず。つまり20分×7=140分。一晩で2時間以上は呼吸が止まっていることになる。仮に無呼吸になってから残りの人生40年とすると2時間×365日×40年=29200時間。

つまり最低でも3年と120日ちょっと呼吸が止まっていることになる

コワイわ!

睡眠時無呼吸症候群の患者が手放せない「CPAP」とは

というわけで、今はCPAPと呼ばれる酸素吸入器のような機械が手放せない身となりました。ちなみに今つかっている機械はこちら。リースです。テイジン製です。

teijin1実は機械を買うことはできません。

医療機器だからとおもわれます。なので診療代とリース代合わせて毎月1回通院し、4760円支払います。治らない限り毎月払い続けるんです。CPAPの調子はどうですか?と聞かれるので吸入器の調子が悪い、フィルターが汚くなった、などというとすぐ交換してくれます。このシステムは日本の法律で決まっています。病院やメーカーが儲かるシステムなので毎月払うのがイヤだという人のなかには海外から輸入して使っている人もいるようです。顔につける吸入器がこちら。

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毎日必ず顔に固定して寝ています。つけるとこんな感じ。teijin2

わかりづらいですね、はい。この吸入器から空気を流れこむことで閉じている気道を強制的にこじ開けることができるんです。旅先にも必ず持っていきます。そばに誰かいても、ほぼ音は漏れず装着する違和感もありません。それにしても妻が教えてくれなかったら多分行かなかった病院。この機械がない生活を続けていたら、けっこうな確率でこの世にはいなかったでしょうね。ハハ・・・。

痩せている人や女性が発症することも

睡眠時無呼吸症候群の原因は、たしかに肥満が多いです。脂肪が気道を圧迫し狭くなるためです。でも月に一度専門の病院に通うようになってから、意外にも女性の患者や痩身の男性が多いことに気づきました。先生に聞くと、小顔であごの発達が未熟、歯並びが悪い、など顔や首周りの特徴でも無呼吸になってしまうそうです。そう考えると、最近は固いものを食べなくなったせいか若い世代はどんどん顔が小さくアゴが細くなっている印象があります。現代病の一種といってもいいかもしれません。うたた寝をしている妻の呼吸が止まったり苦しそうにみえたりしことありませんか?そこで大切になってくるのは家族の「気づき」なんです。
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もし家族やパートナーが「あれひょっとして呼吸が止まっている?」と気づいたらぜひ一度受診をすすめみてください。特に自分の母親や娘、彼女など女性や痩身の人には家族の目、気づきが大切だと思います。医師に聞くと、家族に云われてきました、という女性がほとんど。CPAP以外にもマウスピースなど手軽に治療ができる場合があります。いびき、すっきりしない目覚め、いつも眠い、頭がぼーっとする・・・などの自覚症状も無呼吸かもしれない危険なサインです。自覚症状がある人はすぐにでも病院に行くべきです。

睡眠時無呼吸症候群を克服するには?

何より怖いのは、突然意識を失うケースがあること。この病気が原因とみられる重大な事故がたびたびニュースで報じられています。自分も強烈な眠気に襲われることがありました。加害者になっていたかもしれないとおもうと恐ろしくなります。70を超えた母親はCPAP→酸素吸入器→死にかけている人のイメージらしく・・・。

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たしかに(笑)

このままではずっと親不孝がつづくので明確な病気の原因=肥満をなんとかしたいですね。

家族が気づく「睡眠時無呼吸症候群」3つのステップ

病気と向き合うためには、家族の協力が不可欠です。危険なサインは

  1. 寝ているときの呼吸が10秒以上止まっていないか
  2. いびきがひどくないか
  3. 眠気や疲れがとれないと云ってないか

睡眠時無呼吸症候群は太っていても痩せていてもおこりうる病気。でも本人は呼吸が止まっていることを自覚できないでいることがほとんど。ちょっとした「気づき」が家族の命を救うのです。今できることを、してあげましょう。

 

(書いている人:編集部みっちー)

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