一生続けられるカラダにイイコトを探して出会ったのが「白湯」です。2015年2月から飲み、今では生活習慣の一部になりました。しょせん、ただのお湯でしょ?そう思っていた時期が私にもありました。でも、続けてみたら白湯パワーを実感。痩せたり、むくみが消えたり、二日酔いが軽くなったりと体にイイコトだらけ。一生続けられる日々の習慣になりそうなので改めてリサーチしてみましたよ。
その1白湯を飲むきっかけ
「自分の体温より低いもの(冷たい飲み物)をカラダに流し込んで、イイコトは一つもないよ」
どこに行っても氷入りのドリンクが当たり前に出てくる時代。ごくごくと一気に飲んでいる人もよく見かけます。自分もそうでした。でも、冷たい飲み物は体には刺激物。体温は36度に対し冷たい飲み物は10度前後。体にはいいことがあまりないというんです。熱い飲み物も同じで刺激物になります。で、白湯。お茶でもお湯でもなく体温に近い「白湯が一番いい」とアドバイスされ始めました。
そういえば‥。
最近多くないですか?有名人の食道や喉のがん。
その2有名人に食道がん、喉のがんが多い理由
ちょっと調べただけでも、中村勘三郎さん、立川談志さん、忌野清志郎さん、赤塚不二夫さん、藤田まことさん、岡田真澄さん…。多くの有名人が食道がんや喉のがんにかかり、その後亡くなっています。サザンの桑田さんやシャ乱Qのつんくさんも病に倒れました。喉を酷使する仕事。加えて口に入れる刺激物でダメージが蓄積していたとしたら・・・。
病気の要因を調べると、アルコールやたばこ、辛いものや熱いもの、そして冷たいものといった刺激物がよくないとあります。勘三郎さんや赤塚さん、藤田さんは酒豪で有名でしたね。赤塚さんは、がんを公表する会見で氷が入ったチューハイを飲んでいた光景が目に焼き付いています。
その4いつ飲むの?いつもでしょ!
作り方だけではなく飲み方もカンタン。白湯は飲みたくなっときにいつでも飲めばいいんです。
個人的なオススメは、朝起きた後。
歯を磨く前にコップに熱湯を注いでおき、白湯になった頃合いを見て時間をかけてゆっくり飲みます。
慌ただしい朝に、気分がほっこり。カラダが中から起きてくれるのでトイレにもちゃんと行きたくなります。便秘の方は特に試してみる価値があると思いますよ。
寝る前に白湯を一杯
寝る前にも必ず1杯の白湯を飲むようにしています。これで翌朝すっきりと目覚めることが多くなりました。飲みすぎたな、と思ったら1杯の白湯。騙されたと思って試してみてください。
その5白湯を飲んで2年以上たった個人的な感想
なにしろわたしは水代わりだけではなく、晩酌も氷割りをやめ「白湯割り」に。ちょっとぬるめのお湯割りのイメージで焼酎をポットのお湯で割っています。
コップは冷えにくいサーモス製(ツムツムver)。氷が解けにくいアレです。
白湯を飲み始めていちばんよかったことは喉や食道の違和感が消えたこと。ジンジン痛むことがなくなりました。「冷たい飲み物」=刺激物だったんですね。前述したように寝覚めもよくなりました。体重は18キロほど痩せたでしょうか。これは複合的なものなのでダイエットの準備を整える下地になってくれたととらえています。日々の習慣としてこれからも白湯ライフを続けていきたいですね。
ポイント6白湯を飲んでいる有名人
有名人で実践している人を調べてみるとこれがすごい。米倉涼子さんやベッキーさん、桐谷美玲さん、小嶋陽菜さんに長澤まさみさんまで!男性でも、嵐の松本潤さんが実践しているそうです。
ポイント7外出先でも白湯
外出先でも意外と白湯を飲むことができます。飲食店なら「お湯ください」といえば、たいてい出してくれます。テレビのロケで焼肉店を訪れたモデルの押切もえさんが「白湯ください」と頼んでいました。水ください、と同じように「白湯ください」が日常になる日がすぐそこまできているかもしれません。
近未来の光景
☆飲料メーカーが白湯ドリンクを販売(レモンやしょうがのちょい足し白湯も)。白湯の適温まで下がったら印の色が変化。
☆コンビニで自分のマイボトルに入れられる「白湯」サーバー
☆いつでも白湯が飲める家庭向け「温蔵庫」
なんてことが当たり前になる日が来るかもしれませんよ。
3行まとめ
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白湯は健康や美容の大基本です。
ちなみに健康な人は、白湯が甘く感じるそうですよ。
本当?
(日々つむ編集部)