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自分のカラダと対話する養生法「身体語」とは?五木寛之さんが説く医者に頼らない100の習慣

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日々の習慣を改めるだけでダイエットできることを知りました。参考文献の一つとしているのが、五木寛之さんが実践する健康法を説いた本「なるだけ医者に頼らず生きるためにわたしが実践している100の習慣」。
ページをめくるたびに共感したり、新しい発見があったり。一気に読み終えてしまいました。100の習慣はどれもマネをしたいものばかり。そのなかからとくにマネしたい7つの習慣をピックアップしてみました。

健康寿命を延ばす×五木寛之流の養生法

習慣自分の体と「身体語」を使って毎日必ず会話する。

養生の第一歩はカラダが発する信号「身体語」を的確に受け止めることです。耳をすまし、大切な人に対するように心を開いて体に接すると、体もおしゃべりになってきます。「疲れた」「肌寒い」「吐き気がする」「痛い」などわかりやすく大事な声もあります。「肩がこる」「胸がむかつく」「胃がもたれる」「食欲がない」「体がだるい」などは初歩的なメッセージといえるでしょう。「しびれる」などは、少し高度かもしれません。

自分の体や心との会話が養生の一歩。一人でいて孤独を感じないことも高齢者の特権。この身体語さえマスターすれば新鮮な毎日を送ることができる、というのです。いやあ、蔑ろにしてました。たとえば、こんなかんじ。

ひざ 痛いよお

── 痛いだ?うるせい、ちょっとくらいガマンせい!

目  疲れたよお

── 休むのは仕事終わってから。

胃 もう満タンだよお

── 別腹、始動!

なーんてことやっていては自分のカラダとうまく付き合えませんよね。いつか三行半を突きつけられます。もう突きつけられた、というウワサも。
習慣週に1日、箸休めをする

一週間のうちに一日くらいは、食べない日があってもいい。箸を休める。常に食べられる状態で常に食べているのは、よくないことです。

現代人は食べすぎで、そんなに食べなくてもいいのだというんです。日野原重明さんもそうですが、長寿の人は粗食が多いですよね。五木さんは、摂取カロリーとエネルギーの比率が現代の栄養学では合わないことに合点がいかないというのです。俳優の榎木孝明さんが30日間の不食を実行。大きな話題となりましたが、本書では明治から大正にかけて活躍したジャーナリスト村井弦斎さんが35日間の断食を行ったことを紹介しています。これは基礎代謝と食事のカロリー、そして運動を厳格にコントロールしたからといって体重が減るわけではない、ということを示唆しています。カラダはそんなに単純なものではない、ということですね。

習慣「体によい」といわれることはなんでもやってみる。本当にいいこと以外は、どうせ続かない。

養生や健康法は長命のためにするわけではありません。いま、きょう一日を、なんとか苦しみから逃れて快適にすごすための、積み重ねでしかないのです。ですから、野口式健康法からはじまり、白隠禅師の養生法など様々研究してきました。

この節では、呼吸法に言及しています。古今東西の呼吸法を調べて取捨選択を繰り返しながら自分にあった呼吸法を研究。ふだん意識せずとも、深く、長く、リズミカルな呼吸法をマスターしたといいます。今では脈拍もかなりゆっくりになったそうです。体にいいといわれるものは実際に試してみて自分に合っていれば取り入れる。合わないとおもえば止めて、別のものを探す。それでいいのではないでしょうか。
習慣五木流腹式呼吸

習慣呼吸も、運動も、下腹部を意識するだけでよい。「重心は下に」と声を出してつぶやけば意識はそちらに向く

吸うときに腹部を引っ込める。吐くときは、出来るだけ長く深く吐く。そのとき、下腹部に圧力をためる。

下腹部のヘソ下三寸は「臍下丹田(さいかたんでん」と呼ばれている、とのことですが、わたしが特別養生灸で燃やした「関元」と同じ場所だと思われます。本書では「臍下丹田=「気海」と綴っていますが私が習った気海は別の位置。丹田の指2本分、上のツボになります。まあ呼吸法のはなしなので、下腹部を意識するだけでいいとおもいます。その臍下丹田に重心を据えるのが五木流の腹式呼吸法。腰痛が和らぐなど様々な効果があるといいます。東洋医学では肝といわれるくらい大事な場所。下腹部の「開元」や「気海」はこれからも意識していきたいですね。

習慣「この仕事をやりとげるまでは死ねない」などと考えない。リレーの走者のようにバトンを次世代に托すことこそ重要。

人間が自分でできることなど、たかが知れている。「できるときはできる。できないときはできない。人事をつくしたあとは天命を待てばよい」。

情熱はいつか萎み、枯れるもの。走り続けた人生。枯れることをおそれず、もう出来ないと気づいたらやめればいいというのです。そして、新しいことを始めてもよし。それが経験を積んだ中高年の特権で。五里霧中を突き進むパワーは減る一方。しかし、出来ることと、出来ないこと、ある程度の現実を知った上で新しいチャレンジはできます。2000年、日野原先生は「新老人運動」をはじめました。75歳以上のシニア世代が常に新しいことに挑戦することを応援する。いくつになっても始められる。素晴らしい試みですね。

習慣ストレスは人間が背負う運命

ガンをはじめ、多くの病気がストレスと関係していることはまちがいありません。(中略) 病気の発生にはその人の免疫力、抵抗力、自然治癒力などの低下が大きく作用しています。それらのチカラの弱体化にはまちがいなくストレスが関係しています。しかし、それはストレスが悪いのではありません。ストレスはときとして人間の生命力を活性化する働きもするのではないでしょうか。ストレスをよい刺激として受け止めるか、おそいかかる悪魔として怯えるかの差だと思います。(中略)ストレスは人間が背負う運命でそれから逃げ出すことができない以上、人はそれを受け入れるしかないでしょう。ストレスに善玉も悪玉もないのです。

よく「ストレス解消」といって夜の街に繰り出したり、スポーツをしたりします。でもストレスの元は消えるわけではありません。家族や仕事、お金のモンダイは残ったまま。明日になれば、また向き合わなければなりません。ストレスといえば、これまで減らすことや逃げることしか考えていませんでした。しかし、刺激ととらえることでエネルギーに変えることもできる・・・。なるほどー。これからストレスとの向き合い方も変わっていきそうです。

愛犬との生活も同じ。毎日のお散歩も面倒くさいとはおもわずに「刺激」ととらえれば、ボケ防止になるし陽を浴びて体内時計を整えることもできます。

(日々つむ編集部)




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