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世界中が泣いた動画CM…愛犬家も感謝の気持ちを忘れてはいけない

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 年を重ねると感動にも鈍感になります。あざとさが目に付いたり押し付けがましく感じたりもして・・・。
そんな人でも泣けるタイ発のCMがあるんです。SNSで話題になっていたのでyoutubeを観たところ、ウルっ。

スクリーンショット 2016-03-22 8_Fotor
ストーリーはとてもシンプル。あるモノを盗んだ少年が捕まるところから始まります。日本語の字幕付きなのでストレスもありません。
電車なら1駅分、183秒のCMです。では、ご覧ください

実はウルっときたあと、すぐ複雑な気持ちになりました。ワンコに与えることよりも求めてばかりいたかもしれない、と・・・。

とかちん
とりあえず、おやつくれ。話はそれからだ

ここからはネタバレになってしまうので動画を観た後に読んでくださいね。

実話を元にしている

ユーチューブにアップした女性によれば、CMの内容は完全なフィクションではなく実話が元になっているとのこと。

昔、ある貧しい少年が、家々を周って物を売りながら、学校の費用を自分で支払っていま­した。
彼はある時、お金がなく、空腹で苦しんでいました。
そして少年は1軒の家を訪れ、食べ物を恵んでもらえるように頼もうとしました。そこへ­出てきたのが若い女性だったので恥ずかしくなり、食事のかわりにコップ1杯の水を頼み­ました。
彼女は、少年がとてもお腹をすかしていることを察して、大きなコップ一杯の牛乳を持っ­てきました。
少年はそれを飲み終え、いくらあげれば良いかと聞くと、「私は母から、親切な行いに対­して、お金を受け取ってはいけないと教えられたの」と答えました。
それから数十年がたちました。少年にミルクをあげた女性は、重病を患っていました。
地元の医師では手が負えず、都会の大きな大学病院に送られた彼女の病気は非常に珍しい­もので、治療のために全米から専門の医師たちが呼ばれました。ハワード・ケリー医師は­、一人でした。
ケリー医師は、新参の患者がどこの町から来たかを知ると、彼女の部屋を訪れ、彼女を診­断しました。
ケリー医師が全力で治療に当たったお陰で、無事に難病を克服し、彼女は元気を取り戻し­ました。
彼女が退院した数日後、請求書が自宅に届きました。支払いが一生かかるような高額であ­ることがわかっていたため、恐る恐る封を開けました。すると、そこには、「コップ1杯­の牛乳によって支払い済み。Dr. Howard Kelly」と書かれていたのです。
ハワード・ケリー医師は、あの時にお腹を空かせた少年だったのです。

(引用:ユーチューブ

何を感じるかは人それぞれですが、見返りを期待しない「与えること」の大切さを学びました。時代が変わろうとも忘れてはいけない心。でもなかなか出来ないことでもあります。英語や中国語の字幕がついたバージョンは間もなく再生回数2000万回に超える勢いです。感動は世界共通なんですね。こんな市井のおじさんが一人でも増えるだけで人も世界も変わっていくのにって思いました。

親切への感謝の気持ち

どうしても愛犬を連れていけない事情ができたとき、長時間のお留守番になるとき、親しいワン友に預かってもらうことがある、という人もいるのではないでしょうか。預ける側は困っているのでとても助かります。一方、預かる側は人んちの子を預かるわけでとても気を使います。最初は預けた側も感謝し、預かった側も無事に返せてよかったと思います。でも、これが2度、3度と続くうちに預けた側の感謝の気持ちが薄れていきます。親切に慣れると日常の一部になり、感謝の気持ちを忘れることがあるからです。預かる側は日常ではありません。毎回預かるたびに気を使う特別な時間を過ごします。

預けることが悪いのはありません。親切に対する感謝の気持ちを持ち続けるということ。ペットOKの飲食店にもいろいろあります。犬連れ以外の客も多く訪れる飲食店でペ

とかちん
ぼくがいるだけで感謝しなよ

(日々つむ編集部)






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