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10匹死亡?被災したペットが熱中症を心配すべき理由

投稿日:2016-04-21 更新日:

震災から一週間。今朝の羽鳥慎一さんのモーニングバードで「ペットのストレス」が深刻化している現状を伝えていました。その中で「えっどういうこと?」と引っかかった部分がありました。

すでに熱中症で10匹以上のペットが命を落としているというのです。今の時期になぜ?調べてみたら、被災したペットは今、熱中症にかかりやすい環境に身を置いていたことがわかってきました。車の中で長い時間を過ごすとき、人間はエコノミークラス症候群、ペットは熱中症を心配すべきだったのです。何が起きているのかまとめました。

 

被災したペットの過ごし方

14日 15日 16日 17日 18日 19日 20日
27 27.2 24.5 20.2 16.9 22.4 25.2
熊本市の最高気温を調べました。地震発生から一週間分です。30度を超えていないのになぜ熱中症になるのでしょうか。実は熱中症を引き起こす要因は気温の高さだけではありません。環境省のHPによると3つの要因があります。
・その1〜環境(気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、閉め切った屋内、エアコンの無い部屋、急に暑くなった、熱波の襲来)
・その2〜からだ(高齢者や乳幼児、肥満の方、糖尿病や精神疾患といった持病、低栄養状態、下痢などの脱水症状、二日酔いや寝不足といった体調不良、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないこと)
・その3〜行動(激しい筋肉運動や慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給できない状況)

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(出典:環境省熱中症予防情報サイト

車の中で過ごすペットのことを想像してみました。
気密性の高い車内。日中、窓を閉め切っていると外気温より高くなります。25度の日もあったことを考えれば車内が30度をゆうに超えることはありえます。直射日光ならなおさら。夜はヒーターを使うでしょう。寝ている位置によっては、じかに熱風があたる可能性があります。さらに車内は乾燥しがちに。そこで大事になってくるのが水分です。しかし、大地震が起きた当初は水が不足していると伝えられていました。もし十分な水分を取らないまま車内で長時間過ごしたとしたら・・・。そこに慣れない環境の変化が加わったペットはどうなるでしょう。

車中泊をしている飼い主は、ペットが熱中症になる危険にさらされていることを自覚してほしいと思うのです。

熱中症で一頭が亡くなる・・・

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災害時のペット同伴は当たり前という認識がまだまだないんだなぁ
どうしてペットを置いて避難できるんだろう?と思うけど避難所に
ペットが入れないのが当たり前だからなんだ‥

それでも一緒に同行すると避難所の駐車場で車中で過ごすことになる
そして悲劇が‥ 昼から8頭の熱中症が来院しうち1頭が亡くなりました

熱中症は42℃の体温を早急に下げなきゃいけないため「冷水浴」をする
ところが昼から熊本市中央区は断水になってね(´Д` ) 最悪な事態に
かき集めた水を小さいバケツに、氷を入れてなんとか対応しましたよ

災害動物の扱いは、飼主の気持ちにダイレクトに反映するんだよ
飼主もペットも両方助けないと、両方ダメになるんです!!

(出典:竜之介病院)
これまで何度か紹介している竜之介動物病院の徳田竜之介さんの投稿。飼い主とペット同伴の避難所としてスペースを開放している、まさに被災地の動物医療の最前線に立っている方です。何度も読み返したくなる重い言葉です。ペットと一緒に過ごせる避難所ができるのがベスト。しかし、早急に現状が変わるとは思えません。犬が嫌いな人、アレルギーを訴える人とどう共存していくのか。飼い主がペットと車中泊を選ぶ気持ちもわかります。では、どんな対策をとればいいのでしょうか。

わんこの熱中症対策

・日中は5分でも車内に置き去りにしない。ジッペイの事故を忘れてはいけません。
・直射日光を避け、日陰を作る
・窓を開け風通しを良くする
・こまめに水分を与える
・夜、ヒーターを使うときは直の熱風に気をつける
・天気予報の気温をチェックしておく
・異常なパンティングなど犬の様子に気をくばる

随時追加していきます。ペットの熱中症は命に関わります。物言わぬペット、その声に耳を傾けてください。飼い主とずっと一緒にいること、わんこの願いはそれだけなのですから。

(日々つむ編集部)

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