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笑うから楽しくなる…舛添都知事が操る「東大話法」を学ぼう

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厳しい追及にも根をあげる様子がない舛添東京都知事。前の猪瀬直樹元知事が憔悴しきった醜態を晒した姿と比べると、タフすぎる精神力に驚かされる。よく平静を保っていられるなあと不思議に感じていたのだがTBSの「Nスタ」で強靭なメンタルはどこからくるのか専門家が解説。その分析を聞いていてなるほどと思った。フルボッコのサンドバック状態で普通の日本人ならノイローゼになりそうな状況で、知事の座にい続けるタフネス舛添。その思考回路を学んでみよう。

とかちん
飼い主さんにはストレスをためてほしくないというテーマらしいよ。わかりづらいねん

ストレスは健康にとって一番の敵です。

自分は正しい

最初に登場したのは、メンタルトレーナーでNスタコメンテーターの田中ウルヴェ京氏。
「舛添さんは、自分が正しいことがなんで人は分からないんだろうと思っている」

それは表情から見て取れるという。
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(引用:テレビ画面キャプチャ画像)

田中「眉間にシワを寄せて、口を尖らせる話し方。これは校長先生が生徒に何かわからないことを教えてあげる、諭してあげる表情。この表情を続けることでイラついた時、落ち込んだ時、動揺した感情を消すことができる」

わからない人に教え諭すという表情。自分が正しいので相手が反抗してきても、平静を保っていられる。

これを「表情フィードバック仮説」というらしい
「楽しい→笑う😄」ではなく「笑う😄→楽しい」という考え方。
舛添知事は校長先生を貫いているというわけだ。

三段論法のルーティーン

そして、もう一つの心理学的手法が「ルーティーン」。答弁は次の三段論法に集約されるという。

・ルーティーン1
「ご指摘されたことは、自分は○○だと思ってやったことなので良いと思っていた。」・ルーティーン2
「しかし、ご指摘により、ダメだということを頂いた」

・ルーティーン3
「今後は反省し、やらない」

ルーティーン1で自分が正しいとさりげなく主張することで自分が傷つく感情やイラつく感情を無視できるというのだ。

ここでコメンテーターの一人が「東大話法」に似ている指摘した。

東大話法とは?

東京大学(東大)の学生・教員・卒業生たちが往々にして使うとされる「欺瞞的で傍観者的」な話法のこと。東大教授の安冨歩が著書『原発危機と「東大話法」』(2012年1月出版)で提唱した。
安冨は、福島第一原子力発電所事故をめぐって、数多くの東大卒業生や関係者が登場し、その大半が同じパターンの欺瞞的な言葉遣いをしていると考えた。彼は原発がこの話法によって出現し、この話法によって暴走し、この話法によって爆発したと考察し、まず「言葉を正す」ことが必要だと考えた。
安冨の示した東大話法の概念は、「常に自らを傍観者の立場に置き、自分の論理の欠点は巧みにごまかしつつ、論争相手の弱点を徹底的に攻撃することで、明らかに間違った主張や学説をあたかも正しいものであるかのようにして、その主張を通す論争の技法であり、それを支える思考方法」というものである。

(引用:ウィキペディア

言葉巧みに会話を操り事実を捻じ曲げても自らの主張を通していく思考方法。東大教授の安富歩氏が4年前の本で提唱したとのこと。

東大話法規則一覧

  • 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
  • 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
  • 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事をする。
  • 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
  • どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々で話す。
  • 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する
  • その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
  • 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りし、実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
  • 「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。
  • スケープゴートを侮蔑することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
  • 相手の知識が自分より低いと見たら、なりふり構わず、自信満々で難しそうな概念を持ち出す。
  • 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
  • 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
  • 羊頭狗肉。
  • わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
  • わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
  • ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて、賢いところを見せる。
  • ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて、自分の言いたいところに突然落とす。
  • 全体のバランスを常に考えて発言せよ。
  • 「もし◯◯◯であるとしたら、お詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。

(引用:ウィキペディア

これ、全部といってもいいくらい当てはまってるような。東大話法、おそるべし。

ちなみに、東大話法を提唱した安富氏。去年こんな本も出版されている。
ありのままの私
や、安富氏!?

訓練された弁明

経営コンサルタントの鈴木貴博氏は「追及のかわし方はかなり訓練されている」と指摘した上で追及のかわし方をレベル別にわかりやすく紹介。

・レベル1「ささいな追及」
→謝るが責任は取らない
例1)日付の不備を指摘されると?「不備があったことは心から反省。二度とないようにしたい」
例2)言葉が軽いと指摘されると?「私の答えぶりが傲慢であると。生まれ変わった形で改めたい」

・レベル2「少し厳しい追及」
→嘘にならない程度でごまかす
例1)湯河原に公用車で言っていたと追及されると?「『記憶が正しければ』『ほとんど』一人で行っていた」
例2)領収書の宛名の不備を指摘されると?「『私の記憶が正しければ』チェックアウトの時にそうした」

・レベル3「相手が絶対証明できないことを言ってきた場合」
→強気でも大丈夫
例1)ホテルの会議での証拠提出を求められると?「政治家の信義。『機微にかかわる問題』なのでお答えできない」

・レベル4「本当に致命的な問題について」
→「記憶にない」「覚えていない」
例)出版社社長との連絡方法を追求されると?「全く記憶にございません」

答弁を相手の追求に応じて瞬時に使い分けているということ。とはいえ、政治家がよく口にするレベル4を口にした時点でほぼ末期。舛添知事も知事の座にしがみつくことは諦めているのではないかと分析していた。

悲しいときこそ笑おう

東大話法や公私混同は真似てはいけないが「表情フィードバック仮説」などの思考回路は学ぶべきものがあると感じた。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。腹が立つから怒るのではなく、ムッとした顔をしているからケンカになる。

つらいときや泣きたいときは、作り笑顔でもいいから笑おう。自分の心が強くなって、周りを明るくする力もありそうだ。

とかちん
いつだって飼い主さんの辛い顔や泣いてる顔はみたくない。笑ってくれていたらぼくもゴキゲンなのさ

(日々つむ編集部)









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