近眼に乱視、最近は老眼も入りつつある、わたしの眼(@1102tvみっちー)。メガネのない生活は考えられず、寝ている時以外はほぼかけている。
そんなメガネ生活から解放されたくて、レーシック手術を考えたこともあった。しかし、いまピーク時の9分の1にまで激減しているという。
近視など目の屈折異常に悩む人にとって、メガネなしの生活が送れるようになると人気のレーシック手術。米プロゴルファーのタイガー・ウッズや、伊サッカー・ACミランの本田圭佑選手ら国内外のアスリートが施術を受け、知名度が上がった。ところが、平成20年に約45万件だった手術件数が、なぜか26年には約5万件と激減している。
(出典:産経ニュース)
目次でサクッと分かる
レーシックとは
レーシックは、近視、遠視、乱視など、目の網膜にピントが合わず、画像がぼやける「屈折異常」を矯正するために行う手術。屈折異常を矯正する方法としては、他にメガネとコンタクトレンズがある。
手術は、角膜にレーザーを照射して屈折を矯正するもの。手術自体はそれほど難しいものではなく、15分ほどで終わり、眼科の手術としてすでに確立された術式という
(出典:産経ニュース)
レーシック手術が激減した理由
その1経済的な事情
手術費用は片目で十数万~30万円。20年のリーマンショックを機に減ったデータもあるという。
その2レーシック集団感染事件
20年7月から21年1月の間に、東京都中央区にある眼科で手術を受けた患者の多数に角膜感染被害が発生。同年2月に同区の保健所が手術を受けた639人中、67人が角膜感染症などとなり、うち2人が入院した
(出典:産経ニュース)
その3オシャレメガネ、おしゃれコンタクトの増加
レーシック手術は危険なの?
筑波大学医学医療系眼科医の大鹿哲郎教授は、「角膜は一度削ったら元に戻らないが、ネット上などではバラ色の効果をうたうものもある。術後に何らかの症状がある患者も少なくない」と指摘し、「正常な目に対する手術なので、成功率が高くて当たり前。極めて高い安全性が求められる」とくぎを刺す。
(日々つむ編集部)