リオ五輪の銅メダリスト、卓球の福原愛選手が台北市内で会見。結婚した台湾代表の江宏傑(ジアン・ホンジエ)選手に月の土地をプレゼントしたことを明らかにした。
福原さんは会見会場に登場後、台湾語で「こんにちは。私は福原愛です」とあいさつ。場の空気を一気に和ませた。福原さんは昨年のクリスマスの前、「月の土地」を買えることを知り、江さんのために買ってプレゼント。自分のためにも買ったため「私たちは(月での)隣人です」と話した。
(出典:レコードチャイナ)
月の土地の買い方
月の土地は誰が売ってるの?
月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏です。公式サイトに月の土地を売り出すまでの経緯が綴られていました。
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。
この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、
月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。
(出典:公式サイト)
広さはどれくらいなの?
月の土地は広さ1エーカーで、約1,200坪の広さとなります。だいたいサッカーグラウンド1つ分だからけっこう大きいですよね。
現在の分譲地
△現在売っている土地の場所。第3期の分譲地らしいです。
商品の種類は?
(公式サイトのスクリーンショット)
2700円の商品
いちばん安い2700円の商品はこちら。
▽商品内容です。
月の土地権利書/月の憲法/月の地図
・月の土地権利書(和訳・A4)/月の憲法(和訳・A4)
・土地所有権の宣言書コピー(英文)
・オリジナル封筒
3214円の商品
つづいてはこちら。
3214円の商品になります。
月の土地権利書/月の憲法/月の地図
・月の土地権利書(和訳・A4)/月の憲法(和訳・A4)
・土地所有権の宣言書コピー(英文)
・ムーンオーナーシップカード
・オリジナル封筒
ギフトに向いている?
結婚式の引き出物だけではなく、誕生日、父の日や母の日、クリスマスプレゼントやバレンタイン、ホワイトデーなどギフトで贈る人が多いようです。
リサーチ報告
月の土地は2700円から割とリーズナブリに買える。結婚式の引き出物などギフトで贈る人も多い
ちなみに別々に購入するのはなく、連名で購入することもできます。夫婦やカップル、親子など。おじいちゃんと孫とかいいですよね。そして、もちろん愛犬も買うことができます。
(日々つむ編集部)