メジャーリーガーのダルビッシュ有投手が捨て犬を引き取り里親になったことが日米で話題になっている。各メディアで報じられているが元になった記事がこちら。
レンジャーズのダルビッシュ有投手が“捨て犬”を引き取ったことを地元メディアが大きく報じている。地元紙「スターテレグラム」は「ユウ・ダルビッシュはエースであり、そして犬も救う」とのタイトルで、日本人右腕の心優しき行動を取り上げた。
記事では、「木曜日の夜にあと1日で公共の檻に収容されることになっていたメスのピット・ブル犬、セージに関してのツイートを見たダルビッシュは、犬の里親になることに決めた」と紹介。その経緯を記している。
(出典:フルカウント)
ダルビッシュ家の愛犬としては6匹目。
Now she has new friends. pic.twitter.com/UsWLa53cqk
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2017年4月28日
△妻の山本聖子さんとともに新しい家族のセージちゃんを迎え入れたときの1枚。
というわけで。愛犬をめぐる訴訟沙汰から笑撃のブサイクカット、そしての今捨て犬を引き取った経緯までダルビッシュさんの愛犬ライフをまとめました。
犬の里親になるまで
ダルビッシュさん捨て犬の存在を知ったのはこのツイートでした。
This sweet girl goes to the pound tomorrow if she's not adopted. Anyone wanna adopt? Helping out a friend. RT if you can. pic.twitter.com/OgxsqnkGFI
— Larry Skywalker (@badkaratemovie) 2017年4月28日
このスイートガール(セージちゃん)は、引き取り手がいなければ明日にも収容所に行くことになってしまう。誰か里親になってもらえないか?拡散して助け出してほしい」と呼び掛けた。写真には、名前がセージであること。犬種はピットブルで、フィラリアは陰性、予防接種も済んでいて体調に問題がない旨の説明もあった。
レンジャースのスタッフがリツイートしたのを見たダルビッシュさんはすぐに連絡。
A little over 12 hours ago @EmilyJonesMcCoy RT'd my post about a rescue pit needing a forever home. She now lives with @faridyu ❤️! pic.twitter.com/YgRia71m0U
— Larry Skywalker (@badkaratemovie) 2017年4月28日
27日夜にツイートを見て引き取ったのは翌28日朝。エースらしい電光石火の早業だった。
引き取る経緯についてはこちら。
ダルビッシュは27日、就寝時にレンジャーズのダグアウトリポーターを務めるエミリー・ジョーンズ氏のリツイートを通じて里親を募集していたこの犬のことを知り、聖子夫人とも話し合った上で、引き取る手はずを取ったという。同紙は「彼の犬への思いを抑えることはできなかった」と言及している。
同紙の取材に対して、ダルビッシュ自身は「遠征に出ている時は家族が世話をすることになりますが、もしこの犬を誰も引き取らなかったら、この子はどうなるんだろう、という事が頭から離れませんでした」と話している。さらに、「犬を引き取る前に、世話をするために何をしなければいけないのか、ということを考える必要があります。決して人々に『彼は20匹でも30匹でも世話ができるじゃないか』とは思って欲しくはないです。自分の犬は自分で世話をする、ということが肝心です」と、犬を飼う上での“心得”も明かしたという。
(出典:フルカウント)
聖子夫人と相談した上で決めたとのこと。世話も自分ですることが肝心とあるのでシッターさんを雇いつつも責任を持って世話をしていることがうかがえる。
ダルビッシュは3年前もチームメートが路上で保護した犬を引き取って飼っている。
(出典:東京中日スポーツ)
まだわかりません^^; “@kosamearashi: @faridyu この写真だと多分ミニピンですね♪可愛い❤このままダル家の一員ですか?” pic.twitter.com/f9vbC2Xe7k
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2014年8月20日
先日、WAMPERSという”犬の保護と人とペットの理想の繋がり”を啓蒙活動している団体に寄付をしました。
無責任な飼い主やブリーダーが捨てた犬を保護し新しい飼い主さんを探しながらお世話をしてくれている貴重な団体です。
そのWAMPERSがこんなプロジェクトを立ち上げてます。
(出典:ダルビッシュ有公式ブログ)
引き取ったあとのダルビッシュさんのツイートがこちら。
Now she has new friends. pic.twitter.com/UsWLa53cqk
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2017年4月28日
聖子夫人はこんなツイート。
It's more lively than yesterday 🐕🐕🐕🐕🐕🐕👶👶👶@faridyu pic.twitter.com/6uLTlvqLgV
— Seiko Darvish (@seiko63) 2017年4月28日
これで子供3人、犬6匹の生活に。え?子供3人?
レンジャーズのダルビッシュ投手(30)とレスリング元世界王者の山本聖子さん(36)の間に第2子男児が誕生した。20日、ダルビッシュがツイッターで発表した。2人は2015年7月に1男をもうけ、今回2人目。
「無事に元気な男の子が産まれました!母子共に健康です!」と報告した。
2人は14年に交際を発表。15年には聖子さんが前夫との間にもうけた長男も一緒に同居生活を始め、同年7月に2人の間に男児が誕生。昨年11月には、シーズン中に婚姻届を提出していたことが明らかになった。ダルビッシュは前妻との間に2男がいる。
(出典:スポーツニッポン)
なるほど納得。子供は男の子ばかり3人、そして6匹の愛犬たち。間違いなく賑やかでしょうね。
しかし、2年前にはこんな試練も。
ダル訴えられた 飼い犬世話係が損害賠償請求
レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)の飼い犬を世話していた米国人男性が5月31日までに、飼い犬に顔をかまれてけがをした上、不当に解雇されたとして、同投手やマネジメント会社側に対する損害賠償請求訴訟をロサンゼルスの地裁に起こした。提訴は同27日付で、請求額は明示していない。マネジメント会社は「担当者が不在でコメントできない」としている。
訴状によると、ロサンゼルス在住のアレキサンダー・ウィットマーさんは昨年8月、マネジメント会社にダルビッシュのペットの犬や鳥の世話などをするために雇われた。同9月に犬3頭のうち1頭がウィットマーさんに飛び付いて頬と唇をかみ、病院で治療を受けたとしている。その後、解雇されたウィットマーさんは雇用契約が不当に破棄されたと主張。飼い犬が以前にも人をかんだことがあるのを知りながら、ダルビッシュ投手が危険を避けるための必要な措置を講じなかったなどとして損害賠償を求めている。
(出典:日刊スポーツ)
これは、2015年6月1日の記事。その前年の8月、ペットシッターとして雇われた男性が翌月、犬3匹のうち1匹に噛まれ怪我を負ったという。
この時点で判明しているのは2匹。ミニチュアシュナウザーとピットブルだ。
でかい。ミニチュアシュナウザーは3年前、ちょっとした惨事に巻き込まれている。
カットに出したらすんごいブサイクになって帰ってきた。 pic.twitter.com/aKUrhas4WH
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2014年8月20日
△こんな貧相なミニチュアシュナウザーをわたしは知らない。惨事といってもいいだろう。
ダルビッシュ和解 ペット世話役の損害賠償請求訴訟
レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)がペットの世話役として雇っていた米国人男性から損害賠償請求訴訟を起こされていた問題で、複数の米メディアは20日、男性が訴えを取り下げたと報じた。今月13日に男性の弁護士がロサンゼルスの地裁に和解したと伝えたという。
(出典:日刊スポーツ)
わかっている犬の種類
その1虎刈りになったシュナウザー
カットに出したらすんごいブサイクになって帰ってきた。 pic.twitter.com/aKUrhas4WH
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2014年8月20日
その2ゴンちゃん
その2ぶりちゃん
その4ピットブル
その5ミニチュアピンシャー
まだわかりません^^; “@kosamearashi: @faridyu この写真だと多分ミニピンですね♪可愛い❤このままダル家の一員ですか?” pic.twitter.com/f9vbC2Xe7k
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2014年8月20日
その6セージちゃん
It's more lively than yesterday 🐕🐕🐕🐕🐕🐕👶👶👶@faridyu pic.twitter.com/6uLTlvqLgV
— Seiko Darvish (@seiko63) 2017年4月28日
まとめ
・ピットブル〜捨て犬ツイートの翌日引き取る
・フレンチブル
・ミニピン〜数年前チームメートが路上で保護
・ミニチュアシュナイザー〜虎刈り
・ゴンちゃんとぶりちゃん〜ピットブル?
いかがでしたか?ネット情報をまとめただけですが、過去記事を振り返っていくと自ら散歩にも連れていくなど世話をちゃんとしていることがわかりました。保護犬の活動にも寄付するなどの活動にも共感しました。今後は投手としてもダルビッシュさん応援したくなりますね。正真正銘の愛犬家でした。
それにしてもミニチュアシュナウザー。
カットに出したらすんごいブサイクになって帰ってきた。 pic.twitter.com/aKUrhas4WH
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2014年8月20日
なんど見ても(笑)
(日々つむ編集部)
※犬種などの情報は誤っている可能性があります。