人間と同じでいろいろなカラダの悩みを抱えているワンちゃんが多いです。その悩みも様々。
・毛の悩み〜毛艶がない、パサパサする
・病中病後の悩み〜内臓疾患、骨折etc
病気や怪我を治してくれるのはどうぶつのお医者さん=獣医師です。しかし、飼い主にもできることは少なからずあります。
食べ物に気をつけたり、マッサージをしてあげたり、お風呂で体をあっためてあげたり、こまめに体を拭いて清潔に保ってあげたり・・・思いつくだけでも色々ありますが、人間と犬の大きな違いは飼い主しか頼れる人がいないこと。具合がわるい、お腹が痛い、ヒリヒリする、かゆい・・・ワンコは自分の意思を伝えることはできません。
今回は毛艶や皮膚系のトラブルにオーブルのシャワーヘッドは解決策になりえるのか調べてみました。
オーブルのシャワーヘッドは、
皮膚疾患を持つワンコを自宅で洗ったとき、気をつけなければいけないのがシャンプーとの相性です。肌が弱いワンコがシャンプーを落としきれなければ湿疹や赤くなるなどのトラブルがおきかねません。
オーブルのシャワーヘッドにすると、毛穴より小さいマイクロバブルは、シャンプーを使わなくても汚れが落ちるのでそのようなトラブルはおきません。
では、実際に洗ってみた動画をご覧ください。
△オーブルのシャワーヘッドを使って3.7キロの犬編集長=小型犬を自宅マンションのお風呂場で洗っています。番犬として屋外の庭で飼っている方はホースをジャー!と水遊び感覚ですることかもしれませんね。
シルキーバスを作る
まず、足が隠れる程度を目安にお湯を貯めていきます。その際、ただ貯めるのではなくシルキーバスにします。バブルコントロールスイッチは一番右に切り替えます。
△人間がお湯に浸かる温度よりは低めに設定します。しかし、シルキーバスにするのは35度以上が必要。ちょっとだけ、温めを意識しました。
ワンコを入れる
足が隠れる程度を目安にお湯をためてから、ワンコIN。
△いつものことですが戸惑ってます笑
ワンコを洗う
△徐々に慣れてきました。
△アゴのあたりで自らもっとやって、と圧力をかけてきました。
日頃マッサージや痒いところを掻いてあげるときと同じ。
気持ちよくなっているようです。
△10分弱ほどで風呂上がり〜
△シャンプーを使わず、この汚れ。
時間とともにシルキーバスは消えるので
毛や毛穴の中、肌についていた汚れになります。
△乾かします。
でも縮れ毛タイプなので乾きづらいです。
尻尾がダダ下がり〜
△乾いてきました。
でも相変わらず尻尾がダダ下がり〜
△おつかれさま〜
洗ってみたらこうなった
まだブラシでとかす前ですが、触っただけで毛の感触が全然違います。
頭のアフロヘアー部分はふわふわ。縮れているカラダ部分はごわごわがなくなりいつもでも触っていたくなるほど優しい毛並みになりました。
△ふわっふわです。
まとめ
ボールで遊びすぎて肉球やその周辺から出血しちゃった、というワン友の話を聞くと予防や万一の事態に備えてマイクロバブルのシャワーにしておいてホントによかったと実感しています。傷口をさけて洗うのは大変ですし、傷口を清潔に保ちたいときにもシャンプーなどを使わなくていいわけですから。今後、怪我や湿疹などなんらかの肌トラブルを抱えたときも洗う心配をすることなく別の対策に集中して処置してあげることができます。