「まーたエアコンつけっぱなし!」
なんど叱られたことでしょう。好きでつけ忘れたわけじゃないのに。わざとじゃないのに、ああそれなのにそれなのに。でも、もうそんな理不尽な叱られライフも終わり。そうおもわせてくれる画期的なアイテムを買ってやりました。(内緒)こんな不安や不満が解消できます。
・エアコンをつけ忘れた!
・エアコンを消し忘れた!
・帰宅したときの「暑い!」「寒い!」
・出かけたあとに「エアコン消したっけ?」
・テレビ番組の録画を「忘れた!」
・灯り消すのに「手を伸ばすのメンドクサイ」
すごくないですか?買ったのは、コレ。
左がiPhone6+、右が今回購入した「IRKit」。本体のほかに紙が2枚。仕様や使い方、サポートのアドレスが書かれたものと、パスワードがかかれたものが梱包されています。アマゾンの商品説明です。
IRKitは、WiFi機能の付いたオープンソースな赤外線リモコンデバイス。
家庭のエアコンやテレビ、ライトなど、赤外線で操作できる家電を、
WiFiをとおして、iPhoneやiPadなどから操作できるようにするものです。
ようは、iPhoneやiPadの学習リモコンアプリ→家の無線Wi-Fi→IRKit(デバイス)→リモコン代わりの赤外線→エアコンやテレビを操作 という流れ。マンションの下までおりて、あれクーラー消したっけ?というとき、アプリでクーラーの電源オフボタンを押せば自宅にわざわざ戻らなくても消せるというわけです。ワンコがお留守番をしてるときは、あれエアコンつけたっけ?という心配も無くなります。すごくないですか?
学習リモコンをつないでみた
それでは、実際に使ってみることにします。
仕様です。
iPhone, iPad, iPodTouchのiOS7以降対応
Android 2.3以降対応
無線LAN:2.4GHzのb,g対応 (5GHz帯のaは未対応) DHCPでIPアドレスとDNSサーバのIPアドレスを取得できること(IPアドレス指定はできません)
電源:USBマイクロBケーブル(別売り)
電源ケーブルは別に用意する必要があります。本体とは別に用意するのは、microUSB端子とUSB端子のついたケーブルとUSB電源。iPhoneユーザーにはお馴染みですね。
つなぐ前。
つないだ後。
これで物理的な準備は完了です。次はアプリをダウンロードします。
無料の専用アプリでセッティング
AppStoreで、「IRKit」と検索します。すると「IRKitシンプルリモコン」というアプリが最上位に出てきます。ダウンロードします。
アプリをタップするとこんな画面がでてきます。
電源を入れて、「次へ」をタップします。
自宅のWi-Fi情報を入力します。終わったら「完了」をタップします。
指示通り、いったんアプリを閉じて「設定」からIRKit××××とかかれたアクセスポイントを探します。見つけたらタップしてパスワードを入力。パスワードは同封の紙に記されています。
打ち込みます。そして再びアプリへ。うまくいくと、こんな表示が現れます。
褒められました。もうすぐですね。指示通り、自宅のWi-Fiに接続しなおします。「設定」で自宅のWi-Fiにしてアプリに戻ります。すると自動的にIRKitがWi-Fiを探しはじめました。数十秒後・・・
あれれれれれ? なんどやってもダメ。結局、「wi-Fiスポット接続」(ワイマックス2です)をオフに設定するとあっさりできました。
あとはテレビやエアコンのリモコンを登録するだけ。必要なボタンだけを1つずつ登録していきます。電源って、たいていONとOFFが一緒ですよね。
ギモンでした。この場合、ONとOFF両方を登録します。同じボタンでもONで登録、OFFで登録です。ONで登録したボタンをもう一度押したらOFFになるかやってみましたがなりませんでした。ピッとなるだけでONのままです。機種によって異なるので実際に確認してください。ボタンはアイコンから選びます。写真から取り込むこともできます。
上がエアコンのONとOFF、温度のアップとダウン
あとは、テレビのONとOFF、地上波、BSのチャンネル、あと一発録画ボタン、決定ボタンをセットしました。iPhoneは複数でセッティングすることも可能です。
アプリをダウンロードするだけで最初の画面で発見してくれます。
帰宅10分前にエアコンをピッ、で帰ったとたん部屋はひんやり。
エアコンつけてたっけ?お留守番のワンちゃんのことが心配になったらピッ。
あれ、どっちだったっけ?万が一消し忘れたことを忘れたときもピッ、で安心です。
ほかにも学習リモコンが販売されているようですね、興味が出た方はいろいろ調べてみては?是非ものではありませんが、ワンコのお留守番が多い方は選択肢に入るアイテムだと思います。
(日々つむ編集部)