財布を忘れたのに自宅を出てから帰るまで気づかなかった、という奇跡の一日を過ごしたので記録に残しておきます。Suicaのオートチャージ機能のおかげです。今後本当に財布レス社会になっていくのかもしれないと思いましたよ。
いつも財布がパンパン
いつも使っている財布です。
デカイ、パンパン、重い。当然ポケットには入りません。この財布を忘れてしまいました。
朝
家を出たのは11時半。最寄りの駅で使ったのはコレ。
iPhoneです。カバーをつけています。
干渉防止のシート付。モザイクは汚れがたまっていて恥ずかしいため(汗)。以前カードがしんだことがあったので干渉防止シート付カバーは外せません。
ビックカメラのスイカ(Suica)です。一定額まで減るとお金を補充するオートチャージ機能がついています。ビューカードなので年会費は今のところ無料です。これが活躍してくれました。
最寄駅の改札でこのスイカをピッ。新宿駅から改札を出ずに大江戸線へ。汐留方面へ向かいました。片道340円です。
昼
汐留駅近くのコンビニで朝食兼昼食、サンドイッチにサラダチキン、そしてミネラルウォーターを購入しました。500円前後でした。
── スイカで払います
店員 スイカ~どうぞ〜
── ピッ
店員 あーがとーござーまあす
外国の店員でした。午後は打ち合わせと作業を黙々と。朝昼兼用なのに少なすぎる、という疑問は正解です。少ないです。実はたくらみがありました。
夕方、仕事を終えて帰路。前日から絶対食べてやろうと決めていたものがありました。C&Cのカレーです。
出典;C&Cカレー
10代の頃から30年お世話になっている青春の味。最初は不味いとおもってましたが、当時コロッケカレーがたしか400円。コロッケは2個付いていて安いのに食べ応えがあったんです。そのコスパに負け、食べ続けているうちスパイスが中毒に。あまちゃんで、ストーブさんがサービス券をプレゼントしたカレーショップのモデルとしても有名ですね。
こっちが本物。財布に入っているのを数えたら29枚もありました。29回食べたことになります。じぇじぇじぇ!!!たしか、この日はチキンカツカレーとビール。京王新線の出口にある店では、スーパードライの缶ビールをキンキンに冷えたジョッキで出してくれます。たしか700円ちょい。会計はモバイルSuicaでクリア。サービス券は財布ではなくポケットに入れてました。お腹を満たしたあとは、電車ではなくバスに乗って自宅マンションへ。バスもスイカ利用なので財布を忘れたことには気づきませんでした。
財布を忘れた一日を気づかないまま終わる
というわけで、電車とバスの交通機関、コンビニやC&Cの飲食代など2000円前後は使いましたが財布を忘れていることに全く気づかないという一日を過ごしました。ただし、クレジット機能のついたスイカが自動で増えるのは電車の改札のみ。改札では900円を切った時点で3000円分自動チャージされる設定にしています。タイミングが悪ければコンビニやC&Cで追加の現金を払うことになっていました。バスもヤバかったですね。自動チャージではなく現金を払うことになるので。
オートチャージとは?
オートチャージは、自動改札機にタッチして入場するときに、Suicaへの入金を自動的に済ませることができるサービスです。事前に設定していおいた残額を下回ると自動的に設定した金額まで入金してくれます。つまり残額不足の心配がなくなるというわけです。
利用できるエリアは、首都圏、仙台・新潟のSuicaエリアはもちろん、首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリアでもオートチャージが可能です。
iPhoneのApple Payでオートチャージの時代へ
カードにサービス券に、何かとこんもりしている46歳の財布。何があるといけないからお金は余分に持っておきなさい、と母親のいいつけをまもってきましたがもう時代は変わりつつあるのかもしれません。今後はもっと様々な機能がスマホに集約されていくでしょう。
その前にやることがあるような気がします。スリムになりたい、体型も財布も…。
追記:iPhone7でモバイルSuicaが使えるようになります。(2016年10月14日時点の情報です)
まだオートチャージ機能が使えるかわかっていませんが記事を書いています。
Suicaのオートチャージをめぐる記事がこちら。
参考にどうぞ。
オートチャージ付になるかもしれないイオンSuicaカードの詳細はこちら。公式サイトなので安心してクリックしていただけます
イオンのSuicaカードは定期券として利用できないのが唯一のネックです。定期券としての利用を考えている方は他の選択肢になるとおもいます。詳細は公式サイトをご確認ください。
・【iPhone7】コンビニ前で愛犬を待たせる時間を短縮…Apple Payでオートチャージ機能を使うためのSuicaの設定方法やサクッと反応するかざし方なども
(日々つむ編集部)