今年もまたやってしまいました。クロックスで靴擦れ。もう初夏の風物詩になっています。
なぜ学ばないのか。いつも後悔するのですが・・・
それにしても汚なすぎです。
去年購入したクロックス。汚れに目がいきますが本題ではありません。靴擦れしたのは、かかとではなく足の甲の内側です。クロックスあるあるですよね?
小汚い足ですね。足の甲毛、なんとかならないものでしょうか。永久脱毛?いいお話があればご連絡ください。靴擦れ、もう2週間近くたってるんですけど、消えません。年々傷の治りが遅くなっている気がします。糖尿予備軍のせいでしょうか。このままではワンコの散歩ができなくなりそう。原因を探りつつ、正しいサイズの測り方を紹介。遠方で通販でしか購入できないという方もいると思うのでぜひ参考にしてください。紙と鉛筆があればぴったりのサイズを知ることができますよ。
ポイント1靴擦れの原因は?
擦れる、ということは足の皮膚と靴のどこかが接触していることになります。傷口からして明白なことは、足の甲の内側に負荷がかかっているのでしょう。
写真の色を加工しました。でも、汚い。それはそれとして、気になるところがありました。
靴の裏です。注目はかかと。外側に擦れているのが分かるとおもいます。O脚のガニ股でいつも歩き方がヘンだといわれます。日々つむ編集部がお世話になっている美容家のYUKO先生によれば、股関節を意識して歩くと矯正されるそうです。でも、忘れちゃうんですよねえ。極端にいうと、こうです。
つまりはこういうこと。
- 歩くたびに外に重心がかかる
- 靴も外側に引っ張られる
- 引っ張られた履き口の内側が足の甲にめり込む
- 足の甲の内側、擦れる
はいっ、容疑者確保。モンダイはクロックスではなく、O脚ガニ股の46歳(男)が原因だったわけです。ではどうすれば靴擦れしないようになるのでしょう。
ポイント2靴擦れしないクロックスの選び方
歩き方に問題があるなら矯正するしかありません。矯正できず靴擦れを繰り返すなら履くのを諦めるしかないですね。でも、別の原因だとしたら?それがクロックスのサイズです。
いつもなんとなくサイズを選んでいませんでした? わたしはそうでした。公式サイトでは丁寧に足のサイズの測り方をガイドしてくれています。一度チェックしてみることをオススメします。
シューズ選びのポイントは、靴を履いて立ち、両足に平均に体重をかけた状態で 以下の内容をご確認ください。ご自分の足のサイズ・特徴に合わせ、無理のない履き心地のよいシューズをお選びください。 足に合わないシューズを履くと、靴擦れ・痛み・疲れなど健康を損なう原因となります。
やっぱりサイズ選びが最大のポイントです。そのためには正確な足のサイズを自分で測るといいそうです。カンタンなのでやってみましょう。
(出典:クロックス公式スクリーンショット)
解説通りに測ってみました。
▽一枚の紙に30cmほどの直線を一本引き、平らなところに置きます。
A4の紙とペン、定規を用意しました。
対角線に線を引きます。
線の上に足をのせます。ここがポイント。
指先は一番長い指の中心を線の上に。わたしは人差し指がいちばん長い(親より出世するタイプ)ので人差し指を線の中心にのせました。
かかとも足の中心を通る位置に。
▽直線上にある、かかとの位置とつま先の位置(人差し指以外の指が一番先端の場合は、その指の先端と直線が垂直に交差する点)に印をつけます。
ペンで印をつけました。
▽直線上にある、かかとの印とつま先の印の間の長さを測ります。
測りました。もう片方の足も同じように測ります。あとは、長い足の長さでサイズ表と照らし合わせればOK。
24.5センチでした。照らし合わせます。
ぴったりのサイズは「M7」になります。
履いているのはM8なのでやはり大きかったです。これも靴擦れの原因ですね。
女性は種類によって(orchid, crocs grace heel)はサイズ選びが異なるのでご注意を。
・23cm(実寸)の場合
足の特長 おすすめの選び方 クロックスサイズ
・細身、普通〜足の実寸+1サイズ 23.5cm(W6.5)
・甲高、幅広〜足の実寸+2サイズ 24cm(W7)
あと、個人的には長時間、たとえば一日歩き回るときなどは履かないほうが賢明です。
痛くなってきたら靴下を履きましょう。靴擦れを最小限に食い止めることができます。
かっこ悪いですけどね。
ポイント3クロックスでエスカレーターは要注意!
一時期、クロックスがエスカレーターに挟まる事故が多発して社会問題化したことがありました。実はわたし、社会問題をつくった一人です。10年ほど前、浦和美園駅のエスカレーターを緊急停止させたことがあります。エスカレーターが突然止まり誰だよ止めたの!?とプンプンさせながら足元を見たら自分のクロックスが挟まってました。エスカレーターを自力であがってくる人たちのイラついた一瞥・・・。鮮明に焼きついています。
アナウンス「黄色い線の内側」を守りましょう。
ポイント4進化するクロックス。医療用も
根強い人気のクロックス。最近、医療系の専門学校で先生たちが履いているのを見かけたことがありました。ずいぶんカジュアルな学校だなと思っていたんですが、あるんですね。医療用のクロックス。
調べると「ワットベント」という種類でした。
「クロックスワット ベント」の特徴
・体にたまった静電気を分散し、微弱化。
・汚れても丸洗いが可能であるため、シューズを清潔に保つ。(中性洗剤の使用可)
・「クロスライト」素材が持つ優れた速乾性により短時間で乾くのでお手入れが簡単。
・かかとを包む深めのヒールカップでしっかりと足をホールド。
・サンダルタイプで脱ぎ履きが簡単。
・クリニックや総合病院など幅広い施設でご使用いただけます。
・医療現場で働くドクターやナースなど医療従事者に「疲れにくさ」と「安全性」を提供する医療用ワークシューズ。
いいですね、コレ。普段使いにも。飲食店などの現場でも採用するところが増えているようです。TPOわきまえろ、とおもうこともありましたが理にかなっていたんですね。
いかがでしたか?
汚れても洗えばいいし、夏は重宝するクロックス。サイズ選びに気をつけてクロックスライフを楽しんでみてくださいね。
「クロックス」で検索すればトップに公式通販サイトが出てきますので調べてみてください。
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(日々つむ編集部)