うちのワンコは何を考えているんだろう・・・。そう思ったことありませんか?会話ができたらもっと楽しいでしょうね。犬は言葉を持たないかわりに、カラダのしぐさ=ボディランゲージで表現しています。でも、そのしぐさが何を意味するのかイマイチわからない、という人も多いのでは? そこで、海外で話題のボディランゲージ=犬の言葉をイラスト付きで紹介します。
します。
目次でサクッとおさらい
- 1 その1お、なんかいる
- 2 その2あいつ怪しい
- 3 その3こわっ
- 4 その4やるんかやるんか!
- 5 その5ぶちキレた!
- 6 その6しらーんぷり
- 7 その7落ち着かん
- 8 その8もっとちょうだい
- 9 その9あいつ、またここでシッコしたな
- 10 その10し、しつれいします
- 11 その11居場所ないわ・・・
- 12 その12抜き足差し足忍び足
- 13 その13気持ち切り替えよ
- 14 その14ポワ~ン
- 15 その15後ろは頼んだ
- 16 その16チュキ♪
- 17 その17あなたがいるだけで幸せ
- 18 その18ぼく(わたし)かわいい?
- 19 その19撫でろ~
- 20 その20おかえり♪
- 21 その21あそぼ!
- 22 その22戦闘準備OK、ボス!
- 23 その23ごはんまだかな?
- 24 その24はて?
- 25 その25しあわせ♪
- 26 その26楽ちい!
- 27 その27こちょこちょ
- 28 その28こちょこちょ♪
- 29 まとめ
その1お、なんかいる
alertは警戒という意味。散歩中にワンコをみかけると、よくするしぐさですよね。このあと、相手次第(強いか弱いか敵か味方か好きか嫌いか)で行動が変わっていきます。
その2あいつ怪しい
suspisipusは、疑わしい、怪しいという意味です。alert=警戒心のあとにするコトが多い気がします。
その3こわっ
anxiousは心配 不安という意味です。大型犬に会ったときなどにビビりまくっているときやりますよね。
その4やるんかやるんか!
threatened は脅かされているという意味です。テレビで動物が出てきたときによくやります。テリトリーをおびやかされた、というかんじでしょうか。
その5ぶちキレた!
angryは怒る、腹を立てるという意味です。ここまで怒るのはあまり見たことがありません。よく見かけますけどね。
その6しらーんぷり
look awayは目をそらせるという意味です。ピース、とかいてあるので基本的には心が平穏のときにやるしぐさのようです。
その7落ち着かん
yawnは欠伸という意味です。うちは車に乗っているときによく欠伸をします。ストレスを感じているんですね。飼いはじめの頃は眠いのかな?と思ってましたが違っていたようです。
その8もっとちょうだい
nose lickは鼻をペロリン。エサを欲しいあまり、おすわりして姿勢を正しているときによく見るような気がします。
その9あいつ、またここでシッコしたな
sniff groundのsniffはクンクン(匂いをかぐ)の意味です。ごぞんじ、散歩中は100%しますよね。
その10し、しつれいします
ターンをして立ち去る。あいてを格上と判断して背を向けて距離をとる行動になります。うちの場合は吠えることのほうが多いですかね。しつけされている犬はこういう行動をとります。うちもそうですが小型犬はお山の大将が多いかもしれません。
その11居場所ないわ・・・
whale eyeのwhaleは鯨。上目使いという意味でしょうかね。でも、このしぐさしますよね。need spaceは場所を必要としている、ということ。なにか不満で訴えかけてるときにするような気がします。
その12抜き足差し足忍び足
ストーキング。ストーカーでしょうか。本能的には獲物を狙って接近しているとき、だとおもいます。その名残りでしょうか。ドッグランでみかけます。
その13気持ち切り替えよ
shake offは振り払う。ブルブルするときのことでストレスを解放していることになります。イヤなことがあったあと、よーくやりますよね(笑)
その14ポワ~ン
耳が柔らかく下がっていて、目はまばたきしている。リラックスした状態のようです。
その15後ろは頼んだ
背中を見せる、というのは安心している証拠。飼い主と寝るときも背中を向いますよね。背後は飼い主が守ってくれる、と安心しているんです。ドッグランでも飼い主の足元に座って動かない犬をみかけます。そのときは必ず飼い主を背にしています。
その16チュキ♪
カラダをくねらせて愛想を振りまいている、というイラストに見えます。frinedlyは友好的、優しく、人懐こいの意味。politeは丁寧、礼儀正しいの意味。甘えたいとき、親しみをこめたときにやるしぐさです。
その17あなたがいるだけで幸せ
飼い主がただそこにいるだけで、犬は幸せなんです。
その18ぼく(わたし)かわいい?
赤ちゃんの顔のように丸くなる、という意味でしょうか。可愛がってほしいときのしぐさです。ぼくヒマ~、かまってえというときやそろそろ散歩行こうよ~というときにもしますよね。
その19撫でろ~
お腹を撫でてほしいときのポーズ。うちも母ゆずりのこのポーズが得意です。
その20おかえり♪
このしぐさ、よ~くみます。伸び~をしたあと、飼い主に前足を乗っけて歓待してくれます。挨拶するための一連の動きだったんですね。
その21あそぼ!
bowはお辞儀とか会釈の意味。顔はワクワク、お辞儀のように前足をつけて、尻尾をフリフリ。遊ぶ気満々のポーズになります。
その22戦闘準備OK、ボス!
preyは餌食、捕食の意味。身をかがめて獲物を追いかける戦闘態勢に入ったときのしぐさになります。
その23ごはんまだかな?
直訳すると「あなたは私を養います」。feedは飼う、食べさせるという意味。ごはんを待っているときにしてますよね。鼻をヒクヒクさせながら(笑)
その24はて? 
tiltは傾げるの意味。curiousは奇妙、物珍しい。つまり珍しいものをみたり飼い主の気持ちが分からない、などの理由で首を傾げていることになります。
その25しあわせ♪
幸せ、の表情です。カッコ内をみると、暑いときにする表情でもあるようです。ま、どっちも見ますよね。
その26楽ちい!
overjoyedは大喜び。しっぽをピクピク動かしているのは楽しんでいる証になります。犬編集長もボール遊びが大好きなので、このポーズを見るだけで幸せな気持ちになります。
その27こちょこちょ
おしりのあたりをこちょこちょ。MMMM、というのは戸惑っている段階でしょうか。嫌がるかどうかは次をどうぞ。
その28こちょこちょ♪
こちょこちょ、やめないでもっとやってえ!安心感や信頼が前提になるようですね。
まとめ
いかがでしたか?個人的にはその20「おかえり♪」のポーズがへえ~と思いました。共通の言葉(しぐさ)だったんですね。多くが飼い主への愛情を表現したもので、あるある、といっぱいうなずいてしまいました。愛しくて切なくなりましたね。犬にとっては飼い主は心強い存在になっていることがわかりました。 海外で出回っている、ということは世界共通の犬語。少しでも犬の気持ちを理解して意思疎通の手助けになれば幸いです。当編集部の看板犬と照らし合わせたもので個々にはまた変わってくるかもしれません。基本がわかれば、また応用もきくはずです。くれぐれも意訳誤訳御免でひとつ。
(日々つむ編集部)