春眠暁を覚えずに非ず。季節の変わり目は睡眠のリズムも崩しがち。そこでTBS「健康カプセル!ゲンキの時間」の情報を参考に具体的な快眠テクニックを調べてみましたよ。
実践している快眠テクニックは正しい?
番組でとったアンケート。
Q.グッスリ眠るために行っている事は?
2位 自分にあった寝具を使う33%
3位 照明に気をつける11%
4位 音楽を聴く7%
5位 テレビやスマホを見ずにリラックス5%
6位 そのほか
1位はお酒を飲む、いわゆる寝酒ですね。
寝酒を飲む?
実は眠れない時お酒を飲むか?という調査で「飲む」と答えた国で日本がトップ!世界一であることが判明したそうです。
2位ドイツ21.4%
3位ポルトガル20.3%
4位ベルギー18.9%
5位中国12.7%
(出典:睡眠疫学調査)
寝酒の習慣が浸透しているんですね。でも、寝酒=快眠ではないんです。お酒を飲むと睡眠中の心拍数が高い状態が続き、眠りが浅くなってしまうそうです。お酒を飲むと良く眠れると感じるのは勘違い。
・お酒を飲む→良く眠れる×
・お酒を飲む→心拍数が高く睡眠の質が悪い○
寝酒はダメ!ですって。飲むなら、寝る3時間前までに。適量ならリラックス効果を期待できます。
音楽を聴く?
「好きな音楽を聴きながら眠る」は○です。
音楽を聴く→音楽に集中する→眠らなきゃいけないという感覚を忘れる。
悩みや心配事があって寝つきが悪いという人には特にオススメです。睡眠の質も良くなるそうです。
食事をとる?
寝る前に食べると胃腸が活発になるのでNG。眠っても身体は起きている時と同じような状態になるからです。睡眠の質も悪くなります。
枕は?
男性は頭が重く枕が沈みやすいため「高めで固め」がオススメ。高め、かつ「そば殻」などの硬い素材の枕を選ぶようにしましょう。
女性は頭が軽い人が多いので「低めで柔らかめ」がオススメ。、低め、かつ「羽毛」などの柔らかい素材の枕を選びます。
布団は?
布団を選ぶとき、男性は「硬めで通気性が良い高反発素材」を。女性は「柔らかくて低反発素材」がオススメです。
JALのキャビンアテンダントが実践している仮眠方法
世界の空を飛び回っているので時間が不規則になりがちなキャビンアテンダント。彼女たちが常備する快眠グッズが参考になります。
湯たんぽ
小さな湯たんぽを抱えて眠るとグッスリ眠れるそうです。湯たんぽを抱えて温まると副交感神経を刺激=リラックス効果を期待できます。温める場所はお腹。効果がアップするそうですよ。
それにしてもキャビンアテンダントが持っていた子供用の湯たんぽがチョ〜可愛い♪
引用ルールにのっとったスクリーンショットです。
渡辺満里奈さんも一目惚れしてました。
△サイズはこんな感じ。これなら持ち運べますね。ドイツの薬局で買っている、と言っていたので調べてみました。
fashy社製のbabyloveシリーズですね。
めっちゃかわいくないですか?値段も2000円前後とリーズナブル。これ、自分で使うのはもちろんプレゼントにも喜ばれるんじゃないでしょうか。
・バイブレーションタイマー
音ではなく、振動で起こしてくれる目覚まし。キャビンアテンダントは「ブルブル目覚まし」と言っていましたがタニタのバイブレーションタイマーですね。
機内での休憩時間に使うそうです。。他に自分にだけ音が聞こえるイヤーアラームもあります。
電車での乗り過ごし対策にも重宝しているそうです。
・足首クルクル
朝どうしても起きられないとき、足首を内側に10回、外側に10回まわすことで、体温が上がり目覚めやすくなるとのこと。単純だけど、これっていいかも。不眠に関係なく朝の生活習慣に加えたいとおもいます。
・復唱目覚まし
起きる時間を3回唱えてから眠るだけ。すると、その時間に起きることができます。
「明日5時!5時!5時!」と言っておくと、眠りが浅くなる朝方に記憶に入れておいた情報が頭に入ってくるので起きやすくなるそうです。
3行まとめ
・寝酒をやめる
・好きな音楽を聴く
・湯たんぽなどで体を温める
なんだ、そんなことか?と思われるかもしれませんが「そんなことか?」がないかしろにしている生活習慣の積み重ねなんです。寝酒というと寝る寸前まで飲んでいるイメージですが、寝る前3時間以内までに飲んでいたら寝酒です。
夜9時なら夜12時。夜10時なら午前1時。夜11時なら午前2時・・・守れてます?
寝つきが悪い方は是非参考にしてみてください。
(日々つむ編集部)