これ体にいいかも!はすぐ取り入れることにしている日々つむ編集部(@1102tv)。NHKのあさイチ(2016年4月12日放送)で特集した「チアシード」がめっちゃ気になりました。知ってますよ。
小さい粒々で水分で膨らむやつでしょ。
モデルの道端アンジェリカさんは毎朝欠かさず食べているとか。私も毎日食べたらアンジェリカさんのような美貌とスタイルを手に入れられるかもしれない。・・・男だけどな!体にいいなら男女も関係ないし、イノッチも絶賛してたし。早速日々つむ編集部の近くにあるカルディで買ってきましたよ。
チアシードとは?
チアシードは中南米原産のシソ科の植物の種。英語ではChiashidoです。海外セレブもぞっこんでアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)やミランダ・カーも夢中なんだとか。
The love of my life. pic.twitter.com/LCsmmKI0H8
— Angelina Jolie (@AngeelinaJolie) 2016年3月21日
もしやアンジーが痩せすぎなのはチアシードのせい!?173センチで35キロとか言われてますね。一方、たまには痩せすぎ、と言われたい89キロ。番組では名前が伏せられていましたが、いち早くチアシードを取り扱い始めたお店として成城石井を紹介していました。1年間で売り上げが13倍になったそうです。
加工食品も続々登場
ビスケットやキャンディ、ラーメンの麺、豆腐と様々な加工食品にもなっているとか。
人気の理由は?
チアシードは、コレステロールの低下(オメガ3脂肪酸がLDLコレステロールの低下)やお通じを良くする(食物繊維が豊富)効果を期待できます。これが人気の理由。まあ、植物の種ですからね。味もしないし美味しい食べ方がわからないという方がほとんどでは?
ヨーグルトに入れるパターンがポピュラーです。夜のつまみで水切りヨーグルトを食べている身としては朝も食べるのはちょっとイヤかも。番組では3人の有名シェフのチアシードを使った料理を紹介していました。ありがたい!いちばん美味しそうだったものを早速試食してみます。
チアシードの特長
その前におさえておきたいのがチアシードの特長。主に二つがあります。一つは「粘り気」があること。もう一つは「無味無臭」なこと。この特長を生かしたのが日本料理の橋本幹造シェフでした。チョー手軽だしコレにしますコレ!
お手軽!万能チアジュレ
作るのは「ジュレ」。この言葉をおぼえたのは6年前、バカボンのパパと同じ41歳の春でした。橋本シェフ曰く「味がない→旨味を吸う」ので日本料理向きなんだとか。では材料です。
<おもな材料> チアシード・・・大さじ4 水・・・100ml 酒、しょうゆ・・・各大さじ1 削りぶし・・・3g
1.火をつけていない鍋に水に酒、しょうゆ、削りぶしを入れる。
2.火をつけて削りぶしが真ん中にシュっと寄ってきたら火を止める
3.漉せば八方地の出来上がり
4.チアシードに八方地を入れる
5.3分混ぜて10分放置(ポイント)
これで完成♪え、こんだけ!?はい。あとはどんな料理にもかけるだけ。要はドレッシングですね。マグロの刺身や納豆に混ぜれば栄養のバランスも最高の料理が出来ちゃうらしいんです。橋本シェフはたらの芽とこごみを使って春らしい一品に仕上げてました。興味のある方はこちらのサイトにレシピが載っています。他のシェフの料理も載ってますから参考にしてみてくださいね。料理好きの方はお試しを。
作ってみた
では、実際に作ってみます。
テレビでやってたチアシードのドレッシング、ジュレを作りました。しょうゆ酒削りぶしで八方地をつくりチアシードに混ぜます。刺身や納豆に! https://t.co/LTNx5jTKh8
— 日々を紡ぐてれび (@1102tv) 2016年4月12日
といっても手順通りに八方地(だし)を作って、少し冷ました後・・・
スーパーフードのチアシード混ぜてます。食べやすいように。 https://t.co/VZpt51wBDD
— 日々を紡ぐてれび (@1102tv) 2016年4月13日
3分混ぜるだけ。
で、10分以上放置・・・どころか冷蔵庫にも入れて数時間。
チアシードのジュレが完成しました。かけてみましょう。
チアシードジュレのマグロの山かけ。
チアシードジュレのサラダ。
チアシードジュレの納豆。
ん〜不味くはありません。味はいいです。でも、粒々感が残りすぎな気がします。混ぜる過程に問題があったかもしれません。さらなる工夫が必要ですね。
コツや注意点
チアシードを料理に使う時には気をつけなければならないポイントがあります。
慶應義塾大学医学部の井上浩義さんによると、 ・チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は加熱に弱いため、100度を以上の「揚げ物」や「強火の炒め物」はNG。100度未満の「煮る」調理法や、「熱せず」そのまま調理する方がよい。 ・チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は、殻の中に含まれるため、そのまま食べても消化されずに排出されてしまう可能性が高い。そこで、「しっかりかむ」か「すり鉢ですりつぶす」のがオススメ。 ・チアシードは食物繊維が豊富なので、大量に食べ過ぎると胃腸の具合が悪くなることもある。そこで1日の摂取目安は、大さじ1=10グラム。(個人差があります。) ・乾燥した状態のチアシードは、たくさんの水分を吸収するので、そのまま食べると胃液を吸収することがある。 そこで、チアシードを乾燥した状態で食べるときには、一緒にたっぷりの水分をとるとよい。
(出典:あさイチ公式サイト)
あれ?「そのまま食べても消化されずに排出されてしまう可能性が高い」なら、ジュレも吸収されにくいのでは?水分を含ませてやわらくするので大丈夫、ということにしておきましょう。粒々残ってましたが・・・。
オメガ3脂肪酸はイワシ2.8、くるみ8.9にたいし、22.0!食物繊維はごぼう5.7gに比べ、33.4gとおよそ6倍も!
1日10g=大さじ一杯が適量です。
まとめ
いくら体にいいといっても我慢して食べるのは長続きしません。どうせ食べるなら美味しく楽しく。ちなみに、チアシードを食べた翌日のお通じは、爽やかな川のせせらぎが流れる感じで・・・、はい。専門家の話から考えると、ゴマのようにすってから料理に使うほうがベストかもしれませんね。チアシード、興味が出たら美活にとりいれてみてはいかが。
(日々つむ編集部ミッチー)