ゴミ袋をギュッと結んで「あ、まだゴミあった」と開けようとしても、なかなかほどけずにイライラしたことはありませんか?そんなとき、便利なのが「本結び(真結び)」。ギュッと結んでもすぐほどけてしまう魔法の結び方なんです。避難生活で食料や飲料水、ゴミ袋などの荷物を運ぶときにも便利。一度覚えておくと日常生活でも使えますよ。
本結び(真結び)の結び方
色の違うひもを使って結び方を解説します
1.ひもをクロスする
まず、ひもをクロスします。
右手に持っているヒモ(こげ茶の方)を意識してください。
茶ヒモを赤ヒモの上から下にくぐらせます。
2.茶ヒモを赤ヒモの上に置く(2度目)
次も、茶ヒモを赤ヒモの上に置きます。ここでも茶色のヒモは赤いヒモの上です。
3.できた輪に通して引っ張る
輪ができるので中に通して引っ張ります。これが本結びの結び方です。ギュッと固く結べば簡単にはほどけません。
本結び(真結び)のほどき方
本結びのほどき方は結び方以上にカンタンです。
4.赤いヒモを反対側に引っ張る
赤いヒモを反対側に引っ張ります。
すると赤いヒモが一直線になります。一直線になっていなければ間違い。やり直しましょう。
5.茶ヒモの結び目を引っ張る
今度は茶ヒモの結び目を引っ張ります。
これで固く結んでいた結び目が解けました。引っ張るのは赤ヒモ、茶ヒモの順番。ヒモがゴムだったのでビヨ〜ンと伸びてますが力は入れてませんよ。
3行まとめ
・結んで結んで引っ張るだけ
・風呂敷やゴミ袋にも応用できる
これはヒモだけでなくゴミ袋や風呂敷にも使えます。
風呂敷なら弁当や応急の包帯としても使えて本当に便利ですよ。一度覚えたら一生使える結び方なので是非試してみてください。
(日々つむ編集部)
こちらの本を参考にしました。