iPhoneのログイン画面などでメールアドレスを打つことがけっこうあります。いちいち打つのが面倒で、「かな」などの変換設定を間違えてまた一から打つときのイライラったらもう。
そんな一から打ち込むのが面倒くさいという方に、メールアドレスを一発で呼び出せる便利な方法を紹介します。利用するのは「ユーザー辞書」機能。一度設定すれば、次回からメールアドレスをすぐに呼び出すことができます。
例えば・・・?
「やふ」と打ち込むだけでメールアドレスが出てくるんです。アドレスを一文字ずつ打ち込むと自分のアドレスの場合「*******@yahoo.co.jp」で20文字!
2文字と20文字、どっちが楽かは一目瞭然ですね。
一度マスターすれば、メールアドレス以外でも活用できますよ!
【iPhone】メールアドレス入力を簡単にする「ユーザー辞書」の使い方
その1.「設定」を開く
やり方です。(機種は「iPhone6+」を使用しています。機種によって異なる場合があります。)
△まず「設定」アプリを開きます。
△歯車のようなカタチです。そもそもアプリってなんぞや?という初心者の方、アプリはテレビのチャンネルのようなものです。ゲームやメール、天気予報などいろんなことができる番組みたいなもの。覚えておきましょう。アプリでゲームを始めればテレビの番組を見なくなるという時代になりました。
その2.「一般」「キーボードを開く
「一般」ボタンを探してタップ、次の画面が開きます。
その3.「キーボード」を開く
「キーボード」ボタンを探してタップ、次の画面が開きます。少し下にあります。
その4.「ユーザー辞書」を開く
「ユーザー辞書」ボタンを探してタップ、ユーザー辞書の画面が開きます。
これまで登録した単語が出てきます。
その5.「+」を押す
新しい単語を登録します。右上の「+」ボタンをタップ。新しい画面になります。
その6.「単語」「よみ」を入力する
△「単語」メールアドレスなど登録したい言葉を入力します。「よみ」は省略する言葉。あれ、どっちがどうだったっけ?いつも混乱するところです。「単語」が漢字、「よみ」がひらがな、にしてあるのは混乱する人に少しでも分かりやすくするためですね。
メールアドレスと省略する読みはわかりやすように「わ」=1文字にして入力しました。右上の「保存」ボタンをクリックします。これで登録は完了しました。「設定」→「一般」→「ユーザー辞書」の順番で新規登録ができます。
保存されているか確認する
保存されると「ユーザー辞書」画面に登録されます。確認します。
「わ」でアドレスが登録されていることがわかります。使ってみましょう。
使ってみた
これはアマゾンのログイン画面です。
「わ」と打ち込んだだけでメールアドレスが出てきました。便利ですよね。これがユーザー辞書の活用法です。
メールアドレス以外も登録してみよう
メールアドレスだけでなくIDや住所、郵便番号などよく使うもの、「よろしくお願いいたします」などの1文を登録しておくのも便利です。
「お手数ですがよろしくお願いします」を「おて」で登録。
△「ナパキャットワンチャイ」を「なは」で登録。
2文字以上がオススメ
登録は1文字だけの短縮だと、言葉候補が占領されてしまうので2文字以上が個人的にはオススメです。短縮する文字はいつでも換えられるので実際に使ってみて適宜修正していってくださいね。
まとめ
いかがでしたが?この手のものって一度覚えても、しばらく経つと忘れちゃうんですよね。その時はまたこの記事を読んで「ユーザー辞書」を使いこなしてください。
(日々つむ編集部)