ある動画を見て、山田洋次監督の映画「息子」を思い出しました。和久井映見さんが倉庫に勤める、ろうあの女性を好演。
わかりあえるはず・・・
「妻に先立たれ、岩手に住む父親(三國連太郎)の悩みは、東京に住む末っ子・哲夫(永瀬正敏)のことだ。定職もなくアルバイトで気ままに暮らす息子をたしなめる父、そして反発する息子・・・そんな哲夫も下町の工場で働くうち、可憐なろうあ者の娘(和久井映見)に激しい恋をする。愛する人のために働く喜びを見い出した哲夫は、父親を愛している自分にも気づき、やがて岩手に帰っていくのだった・・・。
(アマゾンの映画紹介)
じぶんの中の工場女子はこの和久井さんです。
かわいくない作業着を着ているけれど笑顔はかわいくキラキラしてて、1日をまじめに生きているキュートな女性、工場女子。
そんな山田監督の寡作を久しぶりに思い出させてくれたのが、「もしもロボットがいてくれたら」を歌う工場女子たちの動画です。
「もしもロボットがいてくれたら」歌詞
もしもロボットがいてくれたら
もっとラクできるかな
もしもロボットがいてくれたら
景色も少しかわるかな
早起きしなくていいのかな
おしゃべりして ぼーっとして
もっとたくさん笑えているのかな
働きすぎはないのかな
ネイルして
デートして
もっとキラキラかわいくなれるのかな
きっと代わりに 怒られてくれるかな
きっと代わりに 泣いたりしてくれるかな
もしもロボットが ここにいてくれたら
負けず嫌いにならなかったのかな
もしもロボットが ここにいてくれたら
ありがとうがうれしいと思わないのかな
仕事おわりのおつかれさまも言わないのかな
大事な仲間と出会うこともなかったのかな
もしもロボットがいてくれたら
途中から工場おじさん男子も参加してきますが最後まで工場女子目線で見てしまいました。
なんでしょう。この懐かしい感じ。
動画を制作したのは「mousecomputer」ブランドのオリジナルパソコンを売っている会社「マウス」。
中村獅童さんのCMでおなじみですね。
「もしもロボットがいてくれたら」誕生の背景についてツイッターでこのようにつぶやいています。
マウスのパソコンは、長野県飯山市の工場で開発から製造まで一貫して作っています。長野県飯山市の工場のスタッフ達が、「もしもロボットがいてくれたら・・・」という歌を通じて、手づくりにこだわるマウスの「品質への想い」をお伝えします。 https://t.co/5OYjVl2xB7
— 株式会社マウスコンピューター (公式) (@mouse_computer) 2016年6月21日
そういえば、電車のなかで広告を見たばかり。広告なんて信じてないでしょ?なら「マウス 評判」で検索してみて的な文字だけのユニークな広告だったので印象に残っています。
ちなみに、「マウス 評判」でググってみると?
広告の次にくるのは「評判が悪い」の見出し(笑)。いいんですか、これ?
「もしもロボットがいてくれたら」は、手作りの裏返しなんですね。
メーカーが理想とする(⌒-⌒; )「マウス 評判」の答えをまとめました。
・BTOパソコンを作っている
・BTOは「Build To Order」の略
・受注生産でメモリやハードディスクの容量をオーダーメイドできる
・開発および生産は長野県の工場で行っている
・24時間365日対応の電話サポートを行っている
・高品質・低価格を目指している
期待を超える3つのポイント
POINT1
・「信頼の国産品質、なのに低価格。」
国内で開発・製造、出荷まで一貫して行うことで、
高品質な製品をスピーディーかつリーズナブルにご提供しています。
・「もしもロボットがいてくれたら 篇」
マウスのパソコンは、人の手でつくられています。
「もしもロボットがいてくれたら・・・」
工場スタッフは、ときにそう思うこともあるかもしれません。
それでもなお、手づくりにこだわる、
マウスの「品質への想い」をお伝えするムービーです。
POINT2
・「24時間365日安心の、電話サポート付。」
土日を含む24時間365日、商品についてのご不明点を
電話でサポートいたします。
POINT3
・「実は、けっこう売れている」
価格と品質のバランスで、個人法人問わず、
様々なお客様にご使用いただいています。
工場女子のおもな仕事
・受注した製品に合わせて部品を集める
・組み立てる
・正しく起動するか検査をする
・高負荷でも起動するか負荷検査をする
・すべての外部入出力と製品の最終検査をする
・梱包したあと抜き取り検査をする
・丁寧に梱包して出荷する
かわいくない作業着を着ているけれど笑顔はかわいくキラキラしてて、1日をまじめに生きているキュートな女性=工場女子系の方、今後スタッフを募集したときには一緒に働きませんか?
動画の中にいる工場女子は、真剣な眼差しや作業着と、ちらりとのぞくヘアスタイルや化粧のギャップがより一層輝いてみえるのかもしれませんね。ラクして儲けようと考えてる人が多い世の中で地道に働いている人は魅力的にうつります。
日々つむ編集部は働く大人の女性を応援しています!
(日々つむ編集部)