アマゾン(amazon)が日本でも本の読み放題サービスを開始しました。
8月3日にスタートするサービスは「Kindle Unlimited」(キンドル・アンリミテッド)。月額980円(税込み)で、和書12万冊以上、洋書120万冊以上が読み放題になるサービスだ。最初の30日間は無料で体験できる。すでに米国では2014年7月にスタートしていたもので、現在11カ国でサービスを展開している。
和書の内訳は、書籍が8万冊以上、コミックは3万冊以上、そのほか雑誌も240誌、短編や国会図書館所蔵の作品なども読むことができる。出版社は講談社や小学館、文藝春秋、新潮社、光文社などの大手が軒並み参加。書籍の場合、発売直後の新刊は少ないが、1~2年以内に発売された作品の品ぞろえはベストセラーも含めて充実させているという。
(出典:東洋経済オンライン)
どんな本や雑誌が読み放題になるのか?気になったので1ヶ月間読み放題になる無料サービスを体験してみました。
無料体験サービスの申し込み方
アマゾンの読み放題「Kindle Unlimited」
こちらにアクセスして、ログインしていれば「30日間の無料体験を楽しむ」をワンクリックするだけでサービスが始まります。
パソコンの画面だとジャンル別の画面が出てきました。
「ナニワ金融道 カネと非情の法律講座」青木雄二や築山節「脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める」
など人気作品が1か月無料で読めます。
・ビジネス経済ジャンル一覧
353件のレビューがある「仕事は楽しいかね?」ドイルドーデンや、なぜ、中島聡「あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」
、青木雄二「ナニワ金融道 ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学」
などが読めます。
・雑誌一覧
△雑誌はTarzan (ターザン)、オレンジページ、Mac Fan、文藝春秋SPECIAL 2015年夏号、MONOQLO (モノクロ) 、JELLY(ジェリー)、LDK (エル・ディー・ケー)、Begin (ビギン) 、デジタルカメラマガジン、Pen (ペン)、CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) など。雑誌で元が取れるかなあ。
気になるのはコミック(漫画)の充実度ですね。
読み放題コミック一覧
というわけで漁ってみました。
買うまでいかなかったけれど、1か月のおためし期間で読んでみたい無料漫画リスト。
コミック版「永遠の0」百田尚樹 須本壮一
△原作で読み映画も観たので、漫画ではどうなっているか気になります。
池上遼一作品「信長」「クライングフリーマン」ほか
△池上作品にハズレなし。無料なら一気読みしたい。
めざせ生涯10億円!漫画「パチンコトレーダーシステムトレード入門」シリーズ 坂本タクマ
△株の自動売買で生涯10億円を目指す坂本タクマさんの漫画。いまいちシステムトレードの意味がわからないけど、勝手に稼いでくれるなら興味あるかも。たいてい眉唾でそんなうまい話はありあませんけどね。ただシリーズになっているので評価されています。
「ベルサイユのバラ」1~池田理代子
△あのベルサイユのバラまで!池田理代子先生に感謝♩
柴門ふみ「虹浜ラブストーリー」「女ともだち」ほか
△柴門ふみ先生の作品も少々。
かわぐちかいじ「黒い太陽」「プロ」ほか
△沈黙シリーズのかわぐちかいじ作品も現時点で35作品読めますね。
「うちの妻ってどうでしょう」福満しげゆき
△以前読んだ気がするんですがもう一度読みたい。夫婦の空気感が面白い。
福本伸行「カイジ」シリーズほか
△カイジシリーズの福本伸行先生は76作品が今なら無料で読めます。賭博黙示録、賭博堕天録、最強伝説黒沢、銀と金、ワシズ、賭博覇王伝零ほか。ただし、多くて7巻くらいまで。気に入ったら続きをパターンかもしれまsねん。
「酒のほそ道」「つまみ道場」ほかラズウェル細木
△よくコンビニで買ってました。ラズウェル細木作品。引越しのときに処分してしまったのでもう一度読んでみます。ちょちょいと作れるつまみが参考になるんですよね。そして読むとお酒が飲みたくなる罪な漫画です。
「ブラックジャック」「火の鳥」ほか手塚治虫
△手塚治虫先生の作品も読めます。
1か月後も継続するかは・・・利用してみて決めたいとおもいます。カギは雑誌でしょうか。
解約する方法
無料のお試し期間が終わって、月々980円に見合わないと思ったら解約の手続きをします。
・ログインしてアカウントサービスの上に名前があること確認
・アカウントサービスの「▼」にカーソルを合わせる
・赤い下線「お客様のKindle Unlimited」をクリック
・左下の「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック
これでキャンセルは完了となります。
手続きはカンタンなのですが、忘れちゃうんですよねえ。
無料でお試しをする方は、ちゃんとメモしておくことをオススメします!
それにしても、書籍は読み放題時代になっていくのでしょうかねえ。数年前なら考えられなかったことです。
(日々つむ編集部)