リオ五輪競泳の金メダリスト、ライアン・ロクテらアメリカの代表選手が強盗被害にあったと報じられた事件が狂言だった可能性が高くなっている。
強盗被害真っ赤なウソ?疑惑ロクテ虚偽なら禁固刑も - 五輪一般 : 日刊スポーツ https://t.co/dzvJsp6ZAY
— 日刊スポーツ (@nikkansports) 2016年8月19日
【リオ五輪】競泳金メダリストの強盗被害は器物損壊をごまかす狂言だった
アメリカのスター選手、ロクテは、泥酔して暴れたようだ#リオ五輪 #競泳 #ロクテ #犯罪https://t.co/DG19vlwcAW pic.twitter.com/2fZCTMBfew— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2016年8月19日
アメリカの競泳の金メダリスト、ロクテら4人が拳銃強盗に遭遇したという騒動は、実は酔っ払ってガソリンスタンドのトイレを壊した4人による狂言だったらしい。
アメリカの競泳選手4人がリオデジャネイロの街中で拳銃強盗に遭遇した――治安の悪いリオで遂に心配されていた事件が起こったのか、と誰もが思った。だが事件はその後予想外の展開を見せ、結局は酔っ払ったロクテたちが外国で浮かれて狼藉を働いただけだったようだ。
(出典:ニューズウイーク)
実は、強盗被害が狂言だった?その顛末が明らかになっている。
事件の経緯
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— Ryan Lochte (@RyanLochte) 2016年8月14日
リオ五輪の競泳男子800メートルリレーで金メダルを獲得したアメリカ代表のライアン・ロクテ(32)ら競泳選手4人は、今週14日の早朝にタクシーで宿泊施設の選手村に戻る途中、強盗被害に遭った、と話していた。ロクテはメディアの取材に対し、「警察官バッジをつけた男がタクシーを止め、拳銃を頭に突きつけて全員を車から降ろさせた。その後、地面に寝かされて、現金や財布を奪われた」と証言した。
(出典:ニューズウイーク)
だが事態はそれでは終わらなかった。今週17日に米NBCの電話インタビューに応じたロクテは、実際には銃を突きつけられたのではなく、手ぶりで大体の指示を受けた、と語った。さらに「タクシーをとめられた」のではなく、自分たちがガソリンスタンドに立ち寄ったのだとも明かした。
それならば、強盗事件はガソリンスタンドで起きたのか?しかしブラジル警察は、4人は強盗に襲われたのではなく、スタンドの器物を破壊し、小便を撒き散らしたと発表した。
リオの警察当局によると、4人はスタンドのトイレのドアを叩き壊し、トイレの外に小便を撒き散らしていた。そこで武装した警備員(武器は出していない)とスタンドのオーナーに見咎められ、壊したドアを弁償するよう求められた(実際に示談金を払ったという報道もある)。
「彼らはスタンドのすぐ前に停車し、そこで小便をした。選手の1人がパンツをずり上げる画像もある」と、スタンドのオーナーは話している。
(出典:ニューズウイーク)
ブラジルメディアによると、地元裁判所は17日、被害を訴えた米国代表のロクテとジェームズ・フィーゲンの出国を、虚偽申告の可能性もあるとして禁じたが、ロクテは既に帰国。フィーゲンと残り2人は17日午後、リオデジャネイロの国際空港から出国しようとしたが、警察が認めなかった。虚偽申告で有罪になれば、ブラジルの法律では3年以下の禁錮刑が科される。
(出典:日刊スポーツ)
今のところ、他の選手は狂言を認めましたが、ロクテ選手だけは認めていません。「ロクデナシ ロクテ」。そんな見出しが近日中におどるかもしれません。
(日々つむ編集部)