リオ五輪に出場した日本代表チームが24日午前、羽田空港着のチャーター機2便に分かれて帰国。午後にはメダリストや日本選手団の橋本聖子団長らが帰国会見に臨んだ。五輪開会式の入場行進で選手の前で役員団が行進したことが批判されたことに、橋本団長が反論した。
橋本団長「他の国にもいた」
橋本団長は、「入場行進での批判はすぐに届き、役員の意見も聞いたが、『アスリートファースト』のはき違えだけしないようにしたい。役員が先なのは日本だけではなく他の国にもいた」と反論。「JOC全体で考えることだと思いますが、『どこまでがアスリートファースト』にすべきなのか、役員は一番後ろにすべきなのか、選手に負担のかからないように、より選手がより輝ける場所で環境を整えていくことを、指摘を受けた中で考えさせていただく」と、政治家的な答弁でこの質問をかわしていた。
(出典:デイリースポーツ)
コーチが来られなかったので修正できなかった
予選落ちの甲斐好美、コーチにID出ず…「コーチが来られなかったので修正できなかったのが大きかった」 女子走り幅跳び
リオデジャネイロ五輪大会第12日の16日、陸上女子走り幅跳びで、予選敗退に終わった甲斐好美(このみ、VOLVER)。1回目、2回目の跳躍がファウルになり、3回目の記録は5メートル87だった。
ただ、競技を終えた甲斐はテレビインタビューで「自分はインターハイ(高校選手権)にも出られていなかった選手なので、この場に立てた自分を誇りに思います」と胸を張った。
埼玉県川越市出身。宮崎県に移り、日向学院で陸上部に所属。だが、インターハイに出られる選手ではなかった。埼玉県に戻っても実業団や大学の陸上部ではなく、一般のクラブチーム「VOLVER」に所属。故郷の川越市で田んぼ道を走るなど、恵まれた練習環境とはいえないが、同クラブの金子明広コーチのもとで力を伸ばし、走り幅跳びで唯一、派遣標準記録の6メートル84を突破した。
だが、今回は金子コーチが五輪会場や関連施設などに入るためのIDカードを取得できなかった。
1、2回目の跳躍がファウルになっても、スタート位置や助走などの修正で、恩師の指示は受けられなかった。「コーチが来られなかったので、修正できなかったのが大きかった。3回目はとりあえず、足を合わせるだけですね…」
(出典:産経ニュース)
甲斐さんのインタビューの内容はなぜあの態度を取ったのか。金子コーチがIDを発行されなかったのはなぜか。
陸連からすると金子コーチは公式なコーチとして認められてなかった?陸連合宿に参加するとコーチは誰なのか記載する欄があるけど、そこに記載しなかったなのか。疑問が多い。— SaToRu KuBoTa (@boss_camera32) 2016年8月17日
なんだ?こいつは・・「コーチが」「コーチが~」って、だったらコーチがいないなら出場辞退でもしろよって思ったけど、実は、甲斐好美の不貞腐れたインタビュー対応は個人コーチ派遣に協力しなかった陸連への当て付けだったわけね。
— 山崎と申します (@coffeeshopuk) 2016年8月17日
甲斐好美のコーチ帯同させない了見の狭さとイカガワシさ #陸連
— Rtr(あーるてぃーあーる) (@rtr68) 2016年8月17日
オリンピック走り幅跳び甲斐好美にコーチが付かなかった、コーチは大切な役割を果たしスタート位置等決めるのもコーチが読む、日本陸連の対処の理不尽さに憤る、甲斐の個人コーチの派遣に協力しない陸連の余りにも歪んだ仲間意識が才能を潰す日本の為に個人の努力を生かす意識が無いのは残念でならない
— I.K (@154316K) 2016年8月17日

(日々つむ編集部)