ボケたくない、ボケて子供たち家族に迷惑もかけたくない、それは誰もが願うことではないでしょうか。生島ヒロシさんは元気なうちの認知症対策として糖質カットが有効だと訴えています。あのライザップで痩せた生島さんです。
糖尿病や認知症対策には糖質カットが有効とし、「野菜やタンパク質を取り、カレーではご飯を、ラーメンは麺の量を少なめに。フルーツを取る時も糖質が低めのオレンジやイチゴなどがいい」と具体的に助言。鼻呼吸や口内ケアの重要性も語った。
(出典:佐賀新聞)
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正体発見!老化物質「AGE」とは?
最近の研究から、全身のさまざまな老化に、
なんとある共通の物質が関わっていることがわかってきました。
その名も「AGE」。
AGEは、ある原因によって誰でも、
お肌や、骨、目、血管など、
全身のあちこちにたまってくるのです!
AGEがたまると、
骨や血管がもろくなったり、皮膚の弾力性の低下や、
視力の低下につながると考えられています。つまり、AGEを増やさないことこそ、
老化予防“アンチエイジング”になるのです!
パンやお肉を焼くと、コンガリとキツネ色に色づき、
おいしくなる化学反応。これは「メイラード反応」と呼ばれ、
「たんぱく質」+「糖」=茶色くなるという反応です。この「おいしさの方程式」が、
実は、人の「老化の方程式」でもあったのです。人の体のたんぱく質と、食べ物から摂取する糖が、
ジワジワと時間をかけて、「糖化」と呼ばれる反応を
起こすのです。
この糖化によってできるのが、AGEだったのです。
AGE=
Advanced Glycation End-products(終末糖化産物)。
糖化を加速する要因は、高血糖です。
その最たるものは、糖尿病。
これまで糖尿病は、こわい血管病であると、
広く認識されてきました。しかし、糖化という観点から見ると、それだけでなく
実は「老化を加速する病気」とも言えるのです。糖尿病でない人も注意したいのが、
食後の高血糖です。
最近、空腹時血糖値が正常でも、
食後の血糖値が高い糖尿病予備軍の人が増えています。日頃から食後の血糖上昇に気をつけることが、
慢性的な高血糖状態になることの予防につながります。体の若さを守るためにも、
高血糖には注意したいものです。※血糖値を上げないために、食事の炭水化物の量を極端に減らすことは危険ですので、ご注意ください。
糖化を予防する食事のコツは、
「先に野菜を食べること」なのです!実際に糖尿病患者さんの食事療法として、
「食べる順番療法」を実践している病院では、
血液中の糖化の指標値である、
糖化ヘモグロビンの値(HbA1c)が大きく改善する効果も見られています。さらに、
先に野菜を食べることにより
(1)自然と野菜を食べる習慣がついたり
(2)自然とごはんが控えめになったりするため、
糖化予防はもちろんダイエットまでもが
効果的に実践できると考えられています。
血圧を下げる体操
(佐賀新聞公式サイトのスクリーンショット)
生島さんはヘルスケアアドバイザーの資格を持ち、健康に関する著作もある。舌を出し、手を「グーパー」して血圧を下げる体操を伝授し、「年齢を重ねるのを明るく捉えること。ちょっとした努力をするだけでも違う」と語った。
(出典:佐賀新聞)
口呼吸に警鐘を鳴らし、鼻呼吸の大切さを説いておられる今井先生を最初に知ったのは、たしか健康雑誌の記事でした。僕の伯母がリウマチを患っているのですが、先生の「あいうべ体操」ならば薬を使わずに良くなると聞き、その本をプレゼントしたんです。伯母の症状が軽くなったこともあって、僕の番組にも登場していただくようになりました。今では講演をするときも必ず紹介しています。テレビでも、「あー、いー、うー、べー」と大きく口をあけながらやってみせて、最後に舌をべーっと出すところで皆さんにうけるんですよ。
(出典:sincyolive)
(出典:リンク先不明)
あいうべー体操は次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に広げる
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
①~④を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける
(出典:みらいクリニックHP)
リサーチ報告
認知症予防につながる3つのこと
・野菜などの食物繊維から先に食べる
・あいうべー体操をやってみる
体操はやったりやらなかったりしていくうちに忘れていくパターンかもしれないが、糖質を減らすことや野菜から先に食べることは一生ものの日々の習慣として意識してほしい。特に、糖尿の気がある人、長生きしたい人、ボケたくない人は今からはじめてみてはいかがだろうか。
(日々つむ編集部)