ついに10月25日からApple Payがスタート、iPhone7でSuicaが使えるようになった。日々つむでは、オートチャージ機能が使えるのかを中心にこれまでいくつかの記事を提供してきた。そしてこのたび無事使用可能であることが確認できた、とおもったらまさかの展開。ビューカードだけではそのままオートチャージ機能とSuicaを利用できないことが判明。ショックを受けていたら、さらなる展開が。ちょっと複雑だけれどオートチャージ機能は使えた！結論からいうとビューカードのクレジットカードであればSuicaはついていなくてもOK。自分でも何を言っているかわからなくなってきた。けれど、なんとか設定できて使えるようになったので、オートチャージ機能とSuicaの設定で迷子になっている人は参考にしてほしい。マスターすれば愛犬をコンビニ前で待たせる時間を短縮できるはずだ。

 

・【iPhone7】できる？Suicaオートチャージ派が購入を決めた理由
・【iPhone 7】Apple Payとは？わかるまで調べてみた

まずはiPhone7に使用中のオートチャージ付クレジットカードを登録する。割とあっさり登録は完了。

△クレジットカードに似ているデザインのカードが「wallet」内にできていた。よし。

早速、iPhone（アイフォーン）内に吸い込まれたであろうSuicaを使うために朝早くから外に出てみた。

△編集部近くのすき家にて朝定食をいただく。納豆定食に牛小鉢を奮発。ごはんはミニ盛にしたので、しめて380円のモーニングだ。もちろん財布は家に残したまま。財布から現金を出す必要がないからだ。ぐへへ。スマートすぎる。

△初めてのApple Pay始動！

ApplePayのSuica、応答せず。

というわけで、オートチャージを使うための設定や登録方法から、ピッと反応するかざし方まで解説。ポイントは「角度」だぞ。

Apple Pay開始！オートチャージが使えるSuicaの設定や登録方法、ピッと反応するかざし方を解説

オートチャージ機能付Suicaとは？

△オートチャージ機能付のSuicaは、お金を自動でチャージしてくれるクレジットカードのこと。2016年10月25日現在、JR東日本のビューカードに限られている。（先に言っておくと、自分が持っている下のビックカメラのクレジットカード、Suica機能は使えない。それを知らないまま登録を進めすき家に行っていた・・・。）

 △ビューカードがついたビックカメラSuicaカードをiPhoneに登録する。オートチャージ機能がついていたのでとても便利だった。iPhoneに内蔵されるとカードともおさらばとなる。（と思い込んでいた）

オートチャージについてはくわしい記事も書いているので合わせてお読みいただきたい
・【iPhone7】できる？Suicaオートチャージ派が購入を決めた理由

では、登録してみよう。

Suica付きクレジットカードを登録してみる（Suicaは登録できない）

まず登録する前にやるべきことがある。最新のデバイスにアップデートしなければならない。また、touchIDを使うので指紋認証の設定も済ませておこう。
指紋認証は「一般」→「touch　IDとパスコード」→「パスコードを入力」→「指紋を追加」→あとは指紋を認識させればOK。思ったより直感的で実にカンタン。使ってみたら、なんで設定していなかったんだろうと後悔してしまうほど。便利さを実感できるはずだ。

iOA10.1にアップデートする

△アップデートはApple Payに対応するためのものなので必ずやっておこう。

Apple Payの説明画面

△アップデートが完了すると、Apple Payの説明画面が出てくる。右上の「次へ」をクリックする。こう書いてある。

△touchIDは必須。設定しておこう。

カードの種類を選ぶ

 △利用するカードの種類を選ぶ。「クレジットカード/プリベイトカード」か、「Suica」のどちらかを選択する。クレジットカードなので上の項目をクリック。

カードを追加する

△「カードを追加」画面になる。試しにカードじゃないモノを枠内に入れてみたが認識しなかった。

△わざわざ正確に合わせなくてもいいと書いてある。バーコードやQRコードのときは合わせるのがけっこう大変だが、ホントか？

 △ホントだった。すぐ認識したカードナンバーがでてくる。数字だけなので認識しやすいようだ。

カード情報を入力する　その①

 △カード情報を入力する。クレジットカードに書かれた名義の通り打ち込む。カード番号は、認識した数字が並んでいるので記入する必要はない。

カード情報を入力する　その②

△有効期限とセキュリティコードを入力する。セキュリティーコードは、カード会社によって違うが裏面の名前を手書きで書く右側に書いてある場合が多い。末尾3ケタでOK。わからない人は「（登録しようとしているカード会社の名前）」「セキュリティコード」で検索するとわかるはずだ。

規約に同意する

 △規約に同意すると、「カードを追加中」の画面になる。ここは待つだけ。10秒くらい。「カードの追加」画面になり、カードの追加が完了する。

QUICPay？

△こんな画面が出てきた。

 

△iPhone7に取り込めないSuicaカードが記されている。

スイカを登録する

 まずは、Suicaアプリをダウンロード。Suicaの登録はそのあとの作業になる。

アプリをダウンロード

Suica - East Japan Railway Company
△無料アプリはこちらからダウンロードできる。

右上の＋マークをタップ

 △「Suicaがありません」と表示される。まだSuicaはiPhone7には入っていないことがわかる。「＋」マークか、右下のSuica発行マークをタップ。

任意のSuicaをつくる

△すでにスイカカードを持っている人は、いちばん下の「Suicaカードを取り込み」をタップ。ここでは、MySuica（記名式）で新規スイカを作ることにした。

会員登録をする

△名前や生年月日などの会員手続きをする。ちょっとめんどくさい。手続きをおえると右側のような画面になり、支払い方法をApple Payかクレジットカード払いかを選ぶ。

クレジットカードを登録する

△ビューカードのついたクレジットカードを登録する。ビューカードじゃないとオートチャージにはならない。決算だけならビューカードがついていなくてもかまわない。ナンバーは手作業で入力する。なぜここだけ自動で読み取るのではなく手作業なのかは、ナゾ。あとは、セキュリティカードを入力すればOK。

 △設定が完了した。エクスプレスカード？これは改札をスムーズに通過するため。海外仕様ならtouchID＝指紋認証を使う必要はあるけれど、日本ではFeliCaを採用。これで改札は0.2秒でピッ！通過できるようになった。

オートチャージの設定

次はオートチャージの設定だ。

Suicaの管理をクリック

△初期設定で3000円をチャージ。スイカには名前が付けられるので「俺のSuican」にした。名前を設定できるのは複数のスイカを使いわけるため。画面下にある「Suicaの管理」をクリックしよう。

オートチャージ設定をクリック

△「オートチャージ設定」をタップすると規約の同意画面になるので「同意する」をクリック。

チャージ金額を設定する

△オートチャージ金額をいくらにするか決めることができる。残額が1000円以下になると3000円チャージできるように設定した。このチャージ金額はいつでも変更できるのであまり深く考えなくてもよい。これですべてが完了した。中身の仕様は変わったが、オートチャージSuicaが利用できるようになった。使い勝手はまったく同じだ。きっと。

 △ななめ45°のみなさん。岡安さんは鉄道オタクで有名だ。








△110円の水を2本買ったので残額が2780円に。これが1000円を切ると3000円が新たに自動チャージされる。これがオートチャージ機能だ。

リサーチ報告

ビューカードがついたSuicaイオンカードの詳細はこちら。公式サイトなので安心してクリックしていただけます

（日々つむ編集部）