犬編集長(トイプードル4歳)のしぐさや態度から犬の言葉(ボディランゲージ)を学ぼう。
今回の言葉は・・・
どうして愛犬はトイレ(うんち)をする前にクルクル回っているの?
犬編集長がトイレをする瞬間
では、犬編集長がトイレをする瞬間を見ていただきましょう。
室内と屋外、微妙な排泄の違い
犬編集長は、室内でも外でも必ずくるくる回ったあとに用を足します。ただ大と小には微妙な違いがあります。
小〜回る
大〜回る
外
小〜回らない
大〜回る
外では、小=おしっこをするときは回りません。外ではマーキングのため、室内ではキレイなスペースを匂いを嗅ぎながら探している、の違いがあるためと思われます。同じように回っていても微妙な違いがあるということです。
▽室内のトイレです。
△夜トイレシーツを交換しないと、犬編集長は大2つ、小2つをくるくる回って匂いを嗅ぎながらキレイなスペースを探して重ならないように用を足します。サークルからはみ出してトイレシーツが置いてあるのは粗相をしているわけではありません。理由があります。サークル内にキレイなスペースがないとき、犬編集長は入り口から顔を出し、体はサークル内にして入り口ギリギリ付近に小をするというワザを身につけたんです。そこしかキレイなスペースがないと判断したからです。ときどき、ギリギリすぎて粗相するカタチになってしまうのでトイレシーツを敷いているわけです。本人的には教えられたサークル内でしているから問題ないでしょ?という思いが伝わってくるので責められません。サークル内でトイレをするように教えられ、それを忠実に守っているがゆえの行動だからです。
グルグル回る理由
そもそも、なぜ回るのか?外敵がいないか確認するためだと言われています。敵だらけだった昔の名残りですね。トイレをしているときは無防備なので、グルグルしながら周りを警戒。それから用を足すというわけです。本当にそうなのか。ワン友に聞いても分からないといいます。でも、必ず回っていると口を揃えます。犬が排泄行動をするときに欠かせない動きであることは間違いありません。回りながら用を足していることに悩んでいる方がいるなら、心配することではありません。犬なら自然な行動ということになります。
地球の地磁気に合わせている説
実は、もう一つの説があります。それは、地球の地磁気に合わせている用を足している、というなんとも壮大で神秘的な話。地球の磁場が穏やかなとき、南北の軸に沿って用を足し東北の軸はなるべく避けているそうです。磁場が不安的な場所では、磁場に合わせる行動は見られなかったとか。犬は磁場の方向や強さ、場所を知覚する「磁覚」があって南北の地場に沿って用を足したがるというのです。その理由は不明。
用を足しているとき、目が合うとすれば南北方向に立っているせいかもしれませんよ。
・トイレ中に視線が合うのは、南北のライン上にいるせいかもしれない
犬編集長の編集後記
※個犬の意見であり、個犬差があります。
(日々つむ編集部)