コレ美味しい♪と思ったものは愛犬にも食べさせたい。旬を意識しながら、OKなものやNGなものを紹介しています。
今回は、すいかです。
犬はすいかを食べていいの?
犬はすいかを食べても・・・大丈夫!ただし、ちょっとだけ注意が必要です。
犬編集長も好物。すいかといえば、夏にいただく果物の王様ですよね。成分はほぼ水分なので利尿促進とデトックスにも効果を期待できますよ。
旬は?
旬カレンダー | |||||||||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
すいかの旬は夏。熊本や千葉、山形などの産地が有名ですよね。ジャンル的には野菜に分類されますがもう果物でいいんじゃないでしょうか。犬の世界的にはフルーツで。
栄養は?
おもな成分はこちら。
・リコピン
・カリウム
βカロチンは、抗酸化作用があり老化防止に役立ちます。リコピンも抗酸化作用が期待できます。βカロチンとリコピンの強力コンビでがんになりやすいといわれる酸化を防ぎましょう。カリウムはナトリウムの排出を促してくれるのでむくみ防止や高血圧予防にもつながるいわれています。また、利尿作用があるシトルニンも含まれているので水分との相乗効果で利尿効果も。腎臓の働きを助けると言われています。ただし、食べ過ぎるとNG。体が冷えたりおもらしするワンコもいるようです。
犬は肉球周辺などをのぞいて汗をかかないので暑さが大の苦手。夏バテにも水分たっぷりのすいかはおすすめです。
与え方や量は?
犬編集長クラス(3.7キロ)で20〜30g程度まで。多めでもほぼ水分なのでOK。皮や種も取りのぞきます。万が一、種は食べても心配いりませんが気になる方は外してから与えましょう。犬編集長は気になるので種は必ず外してから与えるようにしています。いいとこの坊ちゃんですね。
すいかの食品成分表 | ||||
エネルギー | 水分 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
7kcal | 17.9g | 0.1g | 0g | 1.9g |
(※20gあたりで換算)
注意するポイント
あまり注意することはありません。わんこは暑さに弱いので熱中症対策や夏バテ予防に旬の時期になったら食べさせるといいでしょう。飼い主にもいいものなので一緒に夏の果物を楽しみましょう。
強いていうなら食べ過ぎはお腹がゆるくなるかもしれません。冷たいものガブガブ飲んでおねしょしたりお腹がゆるくなるのは人間も同じですよね。
犬とすいか、まとめ
・夏バテ予防や利尿を促進したいときにおすすめ
・おやつに与えるなら20〜30g程度
(※量は犬編集長・トイプードル・3.7キロで換算)
※犬編集長のトイプードル(3.7キロ)の目線なので、犬種やサイズによって量などは異なります。
(日々つむ編集部)
犬と食べ物について(共通事項)
ワンコに与えるときの基本です。
・果物は熟したものを。
・酒類はたとえ一滴も絶対NGです