コレ美味しい♪と思ったものは愛犬にも食べさせたい。旬を意識しながら、OKなものやNGなものを紹介しています。
今回は、メロンです。
(撮影:staffゆうきち)
犬はメロンを食べていいの?
犬はメロンを食べても・・・OKです。皮はむいて、果肉の部分を与えます。水分がとても多いので食べやすく食欲がないワンコにおすすめです。
旬は?
旬カレンダー | |||||||||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
産地は茨城、北海道、熊本が有名ですね。ハウスものも出回るようになってからは1年を通して手に入るようになりました。スイカとならぶ夏を代表するフルーツ。すぐエネルギー源として利用できる糖分が含まれているので夏バテ対策にもぴったりですよ〜。
栄養は?
おもな成分はこちら。
・βカロチン
・糖分
余分なナトリウムの排出をサポートするカリウムが豊富ですいかの3倍も含まれています。抗酸化作用のあるβカロチンはとくに、果肉が赤やオレンジ色のものに多く、アンチエイジング効果を期待できます。ショ糖や果糖などが含まれる糖分は、体に吸収されるスピードが早いので夏バテなどで食欲不振になったときに食べさせたいフルーツになります。なんといっても水分が多く、100g中87.9gと実に88%も含まれています。食べやすいので、元気がないなあと感じたら食べさせたいフルーツになります。
与え方や量は?
犬編集長クラス(3.7キロ)で15g程度まで。外の皮や種は必ず取りのぞいてから与えます。
メロンの食品成分表 | ||||
エネルギー | 水分 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
8kcal | 17.6g | 0.2g | 0g | 2.1g |
(※20gあたりで換算)
注意するポイント
種をそのまま排泄されるだけなので与えないようにします。冷やしすぎると体も冷えてしまうので少し時間をおいてから与えるようにしましょう。
・糖分が高めなので与えすぎないこと
・冷やしすぎない
体が小さいので与えるときの「温度」にも気を配ります。
犬とメロン、まとめ
・外皮はむいてから。種は取り除く
・すぐエネルギー源になる糖分で夏バテ対策に効果
・おやつに与えるな15g程度
(※量は犬編集長・トイプードル・3.7キロで換算)
(日々つむ編集部)
犬と食べ物について(共通事項)
※犬編集長のトイプードル(3.7キロ)目線なので、犬種やサイズによって量などは異なります。
※犬編集長は1日分の食事量を体重×1.7%で計算しています。だいたい62グラムくらいを1日2回に分けて食べています。2%や2.5%で計算しているワンコもいます。個々の愛犬に合わせて与えるようにしてください。参考までに。
ワンコに与えるときの基本はこちら。
・果物はわざわざ与える必要はありません。飼い主の「ついで」程度です
・果物は熟したものを。
・酒類はたとえ一滴も絶対NGです