コレ美味しい♪と思ったものは愛犬にもちょっぴり食べさせたい。旬を意識しながら、OKなものやNGなものをメモしています。
今回は、ブルーベリーです。
(撮影:staffゆうきち)
犬はブルーベリーを食べていいの?
犬はブルーベリーを食べても・・・OKです。皮も大丈夫。人間には目にいいとされていてサプリが出回ってるほどですが、犬にもいいとする情報効果なしとする情報が入り乱れてます。抗酸化作用のある成分が含まれているので加齢による目のトラブルには効果を期待できるかもしれませんね。医学的な根拠を提示してある論文や文献は今のところ、探せていません。飼い主が疲れ目や目がかすむといったときに購入して、ついでに数粒与えればいいと思います。実際、わたし(編集部員みっちー)もサプリをよく利用していますが翌朝に効果を実感できますよ。糖質や食物繊維が多いので量は与えすぎないようにしましょう。薄皮はむかずに与えてかまいません。
旬は?
旬カレンダー | |||||||||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
産地は群馬県や長野県、茨城県などが有名です。生はもちろん、最近では冷凍でも販売されていますね。コンビニでも当たり前のように目にします。疲れ目に効くなど、体にいいというイメージが定着しているためどんどん身近になっていますね。
傷みやすいので冷蔵庫で保存します。冷凍もできるので、多めに購入したときなどは冷凍庫で保存しましょう。
栄養は?
おもな成分はこちら。
・βカロチン
・ビタミンC、E
ブルーベリーの成分といえば、なんといってもアントシアニンでしょう。色素成分で青紫なのもアントシアニンによるもの。目にいいとされるのは、目の網膜にある光を感じる色素「ロドブシン」の再合成を促すと考えられているからです。さらに、βカロチンやビタミンC、Eなど抗酸化作用がある栄養素が4つも揃っているので、アンチエイジングを意識している飼い主は定期的な摂りたいフルーツになります。愛犬にも同じような効果が期待できるかどうかは・・・。シニア犬に少しだけ与えて試してみるのもいいかもしれません。老化防止に役立つとされる成分が豊富なブルーベリー。年を重ねた飼い主と愛犬がともに意識したい食材になりますね。
与え方や量は?
犬編集長クラス(3.7キロ)で10g程度。測ってみたところ5粒くらいですね。皮はむかずにそのまま食べても大丈夫です。
ブルーベリーの食品成分表 | ||||
エネルギー | 水分 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
10kcal | 17.3g | 0.1g | 0g | 2.6g |
(※20gあたりで換算)
注意するポイント
フルーツ共通の注意点ですが、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあります。人間でも同じですよね。
・食べ過ぎないこと
・ジャムなどの加工品はNG
青紫色が濃いほどおいしいブルーベリーになります。
犬とブルーベリー、まとめ
・外皮はむかなくても大丈夫
・アントシアニンなど抗酸化作用のあるや栄養が豊富
・おやつに与えるな10g程度 5粒くらい
(※量は犬編集長・トイプードル・3.7キロで換算)
(日々つむ編集部)
犬と食べ物について(共通事項)
※犬編集長のトイプードル(3.7キロ)目線なので、犬種やサイズによって量などは異なります。
※犬編集長は1日分の食事量を体重×1.7%で計算しています。だいたい62グラムくらいを1日2回に分けて食べています。2%や2.5%で計算しているワンコもいます。個々の愛犬に合わせて与えるようにしてください。参考までに。
ワンコに与えるときの基本はこちら。
・果物はわざわざ与える必要はありません。飼い主の「ついで」程度です
・果物は熟したものを。
・どんな食材でもアレルギーを起こす場合があります。体を頻繁にかく、かゆがる、目が充血する、吐く、下痢、湿疹やじんましんが出たら要注意。すぐに動物病院で相談しましょう。
・酒類はたとえ一滴も絶対NGです