日本人にも大人気のリゾート地インドネシアのバリ島で年間10万頭もの犬が殺処分され、その犬肉を観光客が口にしているかもしれない。
△有名なサテ(インドネシア風焼き鳥)にも・・・
ま、まじっすか!?
バリ島で人気の「サテ」は犬肉か、動物愛護団体が警告 https://t.co/CtLaJpE9C9 @Reuters_co_jpさんから— 日々を紡ぐてれび (@1102tv) 2017年7月11日
[10日 ロイター] - オーストラリアの動物愛護団体「アニマル・オーストラリア」は、インドネシアのリゾート地バリ島で年間10万頭もの犬が残酷かつ不衛生な方法で殺処分されており、島を訪れる観光客は知らず知らずのうちにその肉を口にしているかもしれないと警告している。地元政府はこの疑惑を強く否定している。
バリ島で犬肉の消費は禁止されていないが、だまされていたかもしれないとの疑惑に、観光客の間には動揺が広がっている。
バリ州のパスティカ知事は「ソーシャルメディアに載っている報道はうそだ。私が確認した。バリ島の犬は残酷に殺されてサテにされて売られているというが、真実ではない」とロイターに述べた。
一方、動物愛護団体はこうした当局の主張に納得していない。バリ州政府関係者に今月面会し、こうした犬肉ビジネスの慣行をやめるよう求めていくとしている。
△警告を発したのはオーストラリアの動物愛護団体。バリの州知事はこれを強く否定しているが・・・
ネット状では意外にも擁護の声が多いようだ。
・オーストラリア?コアラの間引きしてるよね?
・そもそも牛はOKなのに犬はNGっておかしくない?
バリ島だけで7万頭が食用という記事も。
「犬肉」の消費が急増するインドネシアの衝撃 バリ島だけで年間7万頭が食用になっている | The New York Times - 東洋経済オンライン https://t.co/L8b5UFWRDt @Toyokeizaiさんから
— 日々を紡ぐてれび (@1102tv) 2017年7月11日
バリ動物愛護協会の推計では、バリ島だけで年間7万頭の犬が食用にされているという。
バリ動物愛護協会の創設者ジャニス・ジラーディは言う。「私たちの調査では、犬の肉を買っている人の60%は地元の女性だ。犬肉は体を温める効果が最も高く、かつ最も安価なタンパク源だと考えられている」。ジラーディは米国出身で、バリ島に何十年も暮らしている。「黒い犬を食べるとぜんそくなどの病気に効果があると考えられている」。
ショッキングな動画
オーストラリアの動物愛護団体が公開している動画がある。グロテスクではないが、愛犬家には目を覆いたくなる映像を含むので苦手な方はみないでいただきたい。わたしは、現実を知るために動画を閲覧。
△しばらく呆然となってしまった。
まとめ
現地の人には一般的な料理として認知されている犬肉料理。ごはんをつけてだいたい60円前後で食べられるという。さすがに、ホテルでは出されていないとしても、屋台のサテなら十分にありえることがわかってきた。
文化は共存すべきものだが押し付けられるものではない。夏休み、バリ島でバカンスを予定している愛犬家のみなさんは食べないほうが無難かもしれない。食べない権利が担保されていないのが現実と思わざるをえない。
(日々つむ編集部)