コレ美味しい♪と思ったものは愛犬にも食べさせたい。旬を意識してOKなもの、NGなもの、作り置きのちょい足しメニューなども紹介しています。
今回は、パイナップルです。
犬はパイナップルを食べていいの?
犬はパイナップルを食べても・・・少しなら大丈夫です。
トイプードルの犬編集長、初めてのパイナップルを堪能♩食べ過ぎなければ食べてもOKです。 pic.twitter.com/GetkdP1Ts7
— 日々を紡ぐてれび (@1102tv) 2017年3月21日
△食べさせました。一瞬、なんだこれは?という反応。匂いをクンクン嗅いで警戒しましたが、一口食べたあとは汁がついた手をペロペロ舐めたのでおいしかったのでしょう。ちょっと大きかったので細かくしてから与えました。
「少しなら」の理由は繊維質が多いため。人間と同じように、お通じがよくなる反面食べ過ぎるとお腹がゆるくなる可能性があります。シュウ酸カルシウムも含んでいるのでやはり食べ過ぎないほうがいいでしょう。
旬は?
旬カレンダー | |||||||||||
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
旬は夏と冬の2回あります。大半は輸入モノです。
栄養は?
おもな成分はこちら。
・ビタミンB、C
・食物繊維
酸っぱい味のもとにクエン酸は疲労解消や食欲増進に効果を期待ですます。糖質や脂質をエネルギーに変えるビタミンB類、美肌効果を期待できるビタミンCも含まれています。タンパク質を分解する酵素・ブロメラインは肉類の消化を助けます。果糖を摂りすぎると糖尿病になるとの一部情報もありますが、それはどんな食べ物にもあてはまることで食べ過ぎはダメということ。馬鹿みたいに食べければいいだけです。
量は?
犬編集長クラス(3.7キロ)で15g程度まで。もちろん皮はむいて、一口サイズにして与えます。かたまりを与えるのは喉に詰まらせるかもしれないので気をつけてくださいね。
注意するポイント
以下の成分が含まれているので注意が必要と指摘する専門家がいます。
・シュウ酸カルシウム
食物繊維は前述の通り、お腹がゆるくなる可能性があります。シュウ酸カルシウムは針状の結晶を持っているので口内炎などのトラブルを抱えているワンちゃんには与えないほうがいいでしょう。チクチクした刺激で口内が荒れる可能性があります。
犬とパイナップル、まとめ
・クエン酸が豊富なので疲れ気味なときにおすすめ
・おやつに与えるなら15g程度
(※量は犬編集長・トイプードル・3.7キロで換算)
※犬編集長のトイプードル(3.7キロ)の目線なので、犬種やサイズによって量などは異なります。
(日々つむ編集部)
犬と食べ物について(共通事項)
ワンコに与えるときの基本です。
・果物は熟したものを。
・酒類はたとえ一滴も絶対NGです