マツコの知らない世界で「ドッグヘアーの世界」を特集していました。ドッグヘアー?初めて聞きましたがトリミングがわかりにくいので命名したのでしょうか。教えてくれる先生はカリスマトリマー! この世に存在していたんですね。知りませんでした。
進化を遂げているドッグヘアーの世界
近年ドッグヘアーの世界は驚くほどの進化を遂げている、といいます。これもはじめて聞きました。教えてくれる先生は10000頭以上のワンちゃんをカットしてきたカリスマトリマー・菊池亮さん。テンガロンハットが印象的な方です。どんな方なのか、調べてみました。
指名料1万円〜カリスマトリマーの世界
菊池さんのトリミングサロンは「GALLERY ARTESTA(ギャラリーアルテスタ)」。
△代官山にあります。会員制の完全予約制サロン。どのトリミングサロンでもほぼ予約制ですが会員制は珍しいですね。さらに、1日1組限定。そこには菊池さんのこんな思いが。
「1組のお客様に対する究極のサービスとクオリティ」
「ひとりのお客様に最高のお持て成しをしたい」
という思いから一席だけのサロンにしました。
どんなことでも相談できる環境と
代官山のギャラリーアルテスタが創る
会員制・完全予約制サロンです。
「1組のお客様に対する究極のサービスとクオリティ」
をテーマに何よりもお客様に愛される場所を目指しています。
指名料は1万円。シャンプー&トリミング代は別です。さすがカリスマトリマーですね。ブログをみると、全国のサロンにお呼ばれされていて、ときに指名料が無料になることもあるようです。
最新ドッグヘアーの世界
番組で紹介されていたのは以下の通り。
・ポメラニアン〜シバラニアンカット(柴犬風)、ライオンカット(顔周りの毛を残しライオン風に)
・トイプードル〜テディベアカット(小型犬界の聖子ちゃんカット)、ドラゴンカット(龍のようにギザギザにカットした毛。爪も龍のように短くカット)、ビッグアフロ、マイクロアフロ
・コッカープー(コッカーパニエルとプードル)〜ツインテール
・トランプ大統領風
・指揮者風
・米倉ボブ(米倉涼子風) など
このなかでマツコさんが食いついたのがドラゴンカット。
「こんなもの求めてません」「癒されない!」「わたしは好きじゃない」「結構アブノーマルよ」と自分のセンスと合わなかったようです。
どんなスタイルかこの目でみたい方は先ほど紹介したインスタで見ることができます。
△番組HPから画像引用して告知していました。
△もずく君のドラゴンカット、かわいいですけどね。
ドッグヘアーとカリスマトリマーの世界
△当編集部の看板犬もお願いしてみようかしら、と前のめりになりながら視聴開始。
結論からいうと「マネしたい!」というドッグヘアーには出会えませんでした。
△トリミングの翌日くらいまでは気を使いますが、それ過ぎたらいっぱい遊んでほしいんですよ。カット以外の装飾は邪魔だと感じてしまうので。そもそもトリミングの時間はなるべく短めに。
△トリミング前、逃亡中の図。月に1回お世話になっているベルぺットさん(bell-pet)にて。トリミングが終わると、フェイスブックなどのSNSにどんな様子だったかがコメント付きでアップされます。
△トリミング後。アフロとおむつカットです。
△それぞれの生活スタイルがあります。
カリスマトリマーというスターが出てきて選択肢が増えることはいいこと。なるべく犬に負担をかけない範囲であれば「ドッグヘアー」を楽しむのは飼い主の特権だと思います。最新ヘアスタイル的にいうと、マツコさんの感覚に近かったですが・・・。
いずれにせよ、カリスマトリマーでも近所でも「うちの子がいちばんカワイイ」が正解ですよ〜。
(日々つむ編集部)