新宿西口の電気街には行きつけのステーキ専門店が3店舗あります。なかでも足繁く通っているのが本格的なステーキを手頃な値段で味わえるステーキの神様「ル・モンド」です。常連客が多く行列も珍しくありません。とくに、糖質制限中の人にはオススメの注文方法があるのでぜひ参考にしてみてください。いくつか注意点もありますよ。
新宿グルメ×糖質制限
ステーキ「ル・モンド」の基本情報
住所:東京都新宿区西新宿 1-16-11 電話:03-3343-7728 新宿駅西口方面に向かいヨドバシカメラ南館の向かい側、お蕎麦屋さんの「かのや」の隣になります。
メニューは?
店の前に看板が出ています。 リブロース、サーロイン、ヒレの3種類。サラダに、付け合せのインゲンとフライドポテト、そしてライスがついています。ランチタイムなら「リブください」「サーロイン」「ヒレ」で事足ります。でも糖質を制限してるなら断然マネしてください。ここからが糖質制限派のオススメ注文になります。
糖質制限な人の注文方法
まずカウンターに座ったら真っ先に見るべきなのがアレンジ用のメニュー表。こちらです。まずは右側のメニュー。 ル・モンドでは好みに応じて、ライスやサラダ、付け合せの野菜まで量を調節できるんです。写真向かって左側はお肉をダブルにできますよというメニューです(ごめんなさい。水に隠れて失敗してしまいました。) 肉ダブルとはリブ、サーロイン、ヒレから好きなものを2種類注文できるというもの。リブとサーロインでもいいし、サーロインとサーロインでも組み合わせはなんでもOK。
レタスのサラダ。
たいてい肉がくるまでに食べ終わります。
ライスは焼き上がり30秒前くらいに肉の焼き担当から指示が飛びます。
さあ、糖質制限中の人ならもうお分かりだとおもいます。ぼくが注文したメニューがコレ!
「リブとサーロインのダブル、半ライス。あとポテトはいりません」
(注文したときのセリフ。いつも噛んでます)
分かりにくいかもしれませんが、真ん中がサーロイン。サーロインを枕に手前がリブロースです。そして、付け合せはポテトの代わりにインゲンがダブルになっています。ポテトいりませんというとインゲンを増やしてくれます。ライスは半ライス。ライス無しが理想ですが値段は半ライスと同じ50円引。バターとオリジナルのソースがライスとこよなく相性抜群なので、つい頼んじゃいます。それでも残しますが・・・。
店をとことん味わう3つのポイント
以上、紹介したメニューは、あくまでサービスメニューです。できるだけ安くステーキを食べてしいという店の心意気です。座席はカウンターだけ10席のみ。回転の良さが勝負です。だから、当然といえば当然ですが焼き加減はきかれません。お店がすすめる焼き加減で出てきます。好みの焼き加減がある場合は申し出ればOK。実は、必ず焼き加減をきかれる高級メニューも用意されています。高級といってもリーズナブルですが・・・
(出典:「ル・モンド」HP)
憧れのメニュー、厚切りサーロインCセット。まだ頼んだことはありません・・・(涙)
- 好みの焼き加減があるなら自ら申告
- 肉はダブル
- ポテトなし半ライス
さらに、ご飯大盛り派にはとっておきの情報を。
オリジナルのタレが足りなくなったら無料で付け足してくれます!
肉汁をたっぷり吸ったタレに追いダレをして、ご飯にかける・・・。
ああ、もうわたし(@1102tv)には出来ない夢の世界(ジュル)。
健康なみなさんは、ぜひお試しを。
皿からはみ出るサービスメニューのサーロインステーキはありません
ちょっと気になったことがありました。ル・モンドで検索したら、1枚目の上位にぐるなび系の「メシコレ」というサイトで皿からはみ出るほどのサーロインがWメニューとして紹介されていました。
リブステーキ定食です。
そして・・・
出典:メシコレ
こんな皿からはみ出るようなダブルのサーロインには出会ったことはありません。2皿で出てくるのを見かけたこともありません。店のためにも修正させていただくと、実はこれ超変則的な頼み方です。さきほど紹介した厚切りサーロインステーキ、おそらく肉のサイズは300gか450g。さらにサービスのリブロースが150g、合計600gを注文したメニューになります。
さいごに
接客もてきぱきしていて無口な常連たちにも愛されている庶民派ステーキ専門店。夜、ひとりで酔いたいとき、肉をお腹いっぱい食べたいおひとりさま女子にもオススメです。「サーロインをダブルで」なんて当たり前ですから。
ここは仕事のストレスをガッツリ肉で解放するオアシスでもあるんです。
(日々つむ編集部)